公立大学法人 都留文科大学

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学校教育学科

教員紹介

更新日:2024年4月1日 ページ番号:0000127

学校教育学科の専任教員を紹介します。

各教員名をクリックすると研究領域が表示されます(すべて別ウインドウで開きます)

教員一覧

教員一人ひとりに研究テーマや最近感動したことを質問してみました。

  1. 研究テーマ
  2. ゼミまたは研究内容の紹介
  3. 著書、論文、業績等
教員名 質問への回答 ゼミHP
新井 仁 教授<外部リンク> ​❶算数・数学教育における批判的思考の役割
❷数学の学びと批判的思考との関係について研究しています。ゼミでは、算数・数学の教材研究と授業のあり方を追い求めています。
❸「統計的探究プロセスにおける批判的思考の様相とその役割に関する研究」(東洋館)、「新しい数学」(東京書籍)等
 
市原 学 教授<外部リンク> ❶教育心理学、学習心理学
❷自己制御。現在は意識的な過程であるセルフコントロールと、非意図的過程である自動性の相互作用について関心があります。
❸市原学 心理測定におけるテスト理論 都留文科大学研究紀要、第88集、195-214ページ
 
内山 美恵子 教授<外部リンク> ​❶地層中の地下水流動(水文地質学)
❷地学ゼミでは新生代第四紀を対象として、水文地質学的研究・富士山に関わる研究・防災教育研究を行っています。
❸著書:南八ヶ岳山麓の湧水・富士山の湧水(図説日本の湧水、朝倉書店、2023)、他
ゼミ<外部リンク>
岡野 恵司 准教授<外部リンク> ​❶代数的整数論、特に岩澤理論
❷ゼミでは、整数の合同や素数たちの関係などを扱う初等整数論を学び、ガロア理論、p進数などのより高度な代数学の世界に進みます。
❸Galois coinvariants of the unramified Iwasawa modules of multiple Zp-extensions, Ann. Math. du Québec (2020)
 
春日 由香 教授<外部リンク> ​❶児童詩創作指導実践研究(詩の表現と子ども固有の物語との関わり)
❷小学校国語教育の実践や理論、歴史などをテーマとして研究します。学生が主体的に「問い」を持ち、討論することを学びの柱としています。
❸「児童詩創作指導における『比喩の指導』ー児童詩の読み手である教師の役割ー」(2020年)、「児童詩創作指導における『題材・取材』の指導」(2020年)
 
加藤 優 教授<外部リンク> ​❶体育授業の「遊び化」に関する研究、バスケットボールのゲーム分析
❷運動やスポーツを多角的に捉えて、現代の社会や教育における意義と課題を研究していきます。
❸『「高田4 原則」を実現する授業方策の一考察』、『「苦手な児童」と「意欲的でない児童」の指導の在り方』:都留文科大学紀要
 
瓦林 亜希子 准教授<外部リンク> ​❶フランスと日本における子ども主体の教育課程・方法の歴史と思想
❷フレネ教育と生活綴方の歴史や理論を学びつつ日仏の子どもの自己表現を大事にする教育実践の記録を検討し教育現場への見学も行う
❸『L’écriture de la vie (seikatsu tsuzurikata), une pédagogie du réalisme dans l’expression de soi au coeur de l’institution scolaire japonaise (1912-2012)』(単著)、『フレネ教育ハンドブック』(共著)
 
上原 明子 教授<外部リンク> ❶音韻、発音と綴り、および文法への気付きを促すカリキュラム開発
❷ゼミでは、3年次に教科書内容の検討と洋書の講読を行います。4年次には、それぞれがテーマを決め、先行研究を読んだり、調査を行ったりします。
❸文科省検定済教科書『Junior Sunshine』、教育出版『小学英語指導法事典』、研究社『新編小学校英語教育法入門』、第56回読売教育賞最優秀賞
 
菊地 優美 講師<外部リンク> ❶日本近現代女性文学の研究(特に昭和期の野溝七生子文学)
❷ゼミでは明治期~現代の文学(児童文学なども含む)を対象に、社会背景等も考えながら作品を主体的に読み解く力を身につけます。
❸「母殺しの娘が語る〈教養〉ー野溝七生子「南天屋敷」論」(2023)、『少女小説事典』東京堂出版(2015、分担執筆)
 
佐藤 隆 特任教授<外部リンク> ​❶教育実践史をベースにした教師教育・教育課程論の研究
❷現在の教育課題とその歴史・概念の往還をするために、文献研究、学校参観、各種研究会への参加等を通じて明らかにしようとしている。
❸『教師のしごと』旬報社2 0 1 2 年。『教育実践と教師』かもがわ出版2013年。『石田和男教育著作集』花伝社2016年
 
佐藤 比呂二 特任教授 ❶知的障害教育及び病弱教育における子ども理解
❷重度の自閉スペクトラム症児及び病気の子どもの内面理解を深め、彼らの「ホントの願い」を育む関わりの原則を探求する。
❸「出会いはタカラモノ」「ホントのねがいをつかむ」(全障研出版部)、「生き方にゆれる若者たち」(群青社)
 
清水 雅彦 特任教授<外部リンク> ❶声楽・合唱の実践と指導法、中南米・カリブ地域の作品研究
❷日独伊歌曲、オペラアリアなどを実際に歌い、音楽に内在する思いを子どもたちや聴き手と共有するために研鑽を積み上げます。
❸合唱エクササイズ指導編ⅠⅡ(2017カワイ出版)、清水雅彦テノールリサイタル継続開催、NHK全国学校音楽コンクール放送初演など
 
進藤 兵 教授<外部リンク> ​❶社会科学とくに政治学(地方自治、現代日本政治の歴史、政治の理論)
❷「現代社会論」ゼミを2023年度(3年生)から開講。研究内容は平和、民主主義、格差・貧困、気候危機、地域社会、教育改革など。
❸渡辺治・進藤兵共編『東京をどうするか― 福祉と環境の都市構想』(岩波書店、2011年)、「コービン労働党とBrexit」(2022年)など。
 
十川 菜穂 准教授<外部リンク> ​❶ピアノ演奏(ソロ、ピアノデュオ、室内楽)と指導法
❷楽譜からさまざまな情報を読み取り、その表現に必要な技術を習得し、公開演奏を行う。連弾、2台ピアノ等アンサンブルにも取り組む。
❸ピアノリサイタル、主宰する「ピアノデュオ・パリ・プラハ(PPP)」リサイタルの開催、コンクール審査等
 
平 和香子 准教授<外部リンク> ​❶家庭科教育、調理科学、食品加工学、栄養教育、食育
❷ゼミは衣・食・住・健康・環境といった生活に関わる対象をさまざまなアプローチを用いて研究しています。
❸「家庭科教育」(一藝社)、「調理学」(学文社)、「水産物の品質・鮮度とその高度保持技術」(恒星社厚生閣)
 
竹下 勝雄 教授<外部リンク> ❶美術ー絵画表現(ドローイング・ワーク)の制作と研究
❷図画工作科の表現および鑑賞活動について制作と地域の子どもたちとの造形活動を通じて理解を深めている。
❸1989年独立展(国立新美術館他)、2002年上野の森美術館絵画大賞、2004年個展(吉井画廊)、2009年個展(在ベルギー日本国大使館)
 
筒井 潤子 教授<外部リンク> ​❶子ども、援助者の自己を育む
❷ゼミでは、「心を育む」をテーマに、教育・心理・福祉など広い視野から、臨床的に子どもの感情の育ちについて学んでいます。
❸「支援を支援たらしめるもの―スクールカウンセラーとしての臨床的経験を踏まえて」群青社、「現代自己心理学の感性をたどる」日本臨床教育学会
 
堤 英俊 教授 <外部リンク> ❶特別支援教育学、臨床教育学
❷ゼミでは、教育学の観点から、インクルーシブな社会に向けた学校・家庭・地域の課題や実践的方策について検討しています。
❸『知的障害教育の場とグレーゾーンの子どもたち̶インクルーシブ社会への教育学̶』(東京大学出版会、2019年)など
 
寺川 宏之 教授<外部リンク> ​❶代数多様体の高次の埋め込みの研究
❷代数多様体の射影空間への埋め込みの構造を、直線束のk-very ample性や座標環のsyzygyの研究を通して解明する。
❸(1)Higher order embeddings of algebraic surfaces of Kodaira dim ension zero, Mathz; (2)On tensor products of k-very ample line bundles, Procams
 
鳥原 正敏 教授<外部リンク> ❶制作を伴う美術教育のあり方についての研究
❷「つくること」を通して探究すること(学ぶこと)について考える。関連図書を読み、様々な考えに触れる。
❸学び合いに誘うための場と指導に関する一考察-東京藝術大学美術学部工芸科陶芸研究室の活動を通して-都留文科大学研究紀要第89集
 
中川 佳子 教授<外部リンク> ❶ことばの生涯発達過程、障がいのある幼児児童生徒の教育的支援の検討
❷発達障害のある児童生徒の教育的支援の検討、音楽嗜好による心理生理的影響の検討など。
❸共編著:心理学の世界、サイエンス社、2020.共編著:発達心理学15講、北大路書房、2019.共著:発達障害者におけるバランス能力の検討、都留文科大学研究紀要89、101-107、2019
 
平野 耕一 教授<外部リンク> ​❶素粒子標準模型を超える物理に関する研究
❷ゼミでは、物理学の手法を用いて自然現象を調べ、自然の法則を理解し、新しい知見を得ることを目的として研究しています。
❸"Trends in Modern Cosmology", Intech (2017). "Observational tes ts of Galileon gravity with growth rate", General Relativity and Gravitation (2016).
 
廣田 健 教授<外部リンク>

❶教育法・政策の研究・子どもの権利の研究、地域教育・教師教育
❷教育法規・制度というと暗記と考えがちですが、教育政策に関わる課題を教育現場での具体的問題に即して考えるゼミです。
❸共著『学校教育法実務総覧』『教育行政学』、「学区制と地域̶ 学校選択制と学校統廃合」「社会教育の視点から学校支援を問い直す」

 
古屋 和久 教授 ❶「学び合う教室文化」を育てる教育実践研究、社会科授業実践研究
❷「主体的・対話的で深い学び」を生み出す教室のあり方を、授業づくり・人間関係づくり・教室空間づくりから探究していきたい。
❸『「学び合う教室文化」をすべての教室に』(2018.世織書房)、NHK・EテレEtv特集『輝け 二十八の瞳』(2012)
 
別宮 有紀子 教授<外部リンク> ​❶森林生態系における物質循環、根の呼吸の日中変動と蒸散速度との関係
❷ゼミでは小・中学校の生物分野の教材研究や、都留周辺や富士山の動植物の生態について研究を行っています。
❸Genetic structure of on Mt. Fuji in relation to the hoarding behavior of the Japanese nutcracker. Ecosphere (2019) Vol.10, Issue 4.
ゼミ<外部リンク>
邊見 信 講師<外部リンク> ❶戦中・戦後における子ども・青年とメディアの関係史
❷(1)子どもの「育ち」をめぐる諸問題の構造的な理解、(2)子どもの〈生〉に寄り添う教師像の探究
❸「占領期日本における視聴覚教育の成立」『教育学研究』第83巻3号(2016)、『障害児の共生教育運動』東京大学出版会(2019、共著)
 
三崎 隆 特任教授 ❶実生活の諸課題解決を目指す教科横断型のSTEAM教育の開発
❷学校をフィールドとして,理科等の授業における児童生徒の学びの実態を量的・質的に分析しながら臨床的実証研究をしています。
❸「初めての人のための理科の授業づくり」(大学教育出版;2刷)等の著書10冊、学会等に論文181編、学会発表を212回。
 
水口 潔 教授<外部リンク> ​❶スポーツ運動学的視座による運動指導論
❷未経験、または苦手な運動の実践を通して、主観的な運動感覚が運動学習にもたらす影響について考察している。
❸スポーツのリスクマネジメント(共著)、ぎょうせい、2009年
 
武蔵 由佳 准教授<外部リンク> ❶グループアプローチを用いた児童生徒学生の心理社会的発達の促進
❷発達心理学やカウンセリング心理学を基盤として学校臨床を学び、人がより良く生きるための心理教育的援助を探求します。
❸『構成的グループ・エンカウンターによる心理教育的援助』、『小中学生の学級集団内の友人グループに関する研究』共に風間書房
 
山本 剛 特任教授 ❶特別支援教育(肢体不自由教育・自立活動など)
❷肢体不自由教育全般、特に自立活動における身体の指導、医療的ケア、個別の指導計画等について研究している。
❸山梨県における肢体不自由教育の指導内容・方法の変遷(1)都留文科大学研究紀要第98集(2023)
 
山本 直紀 特任教授<外部リンク> ❶図工美術・工芸などの、ものづくりを通しての人間育成
❷創造性や表現力を育むだけではなく、主体的な学びあうためのものづくりや対話、学びへ誘う環境づくりを考えています。
❸美術教育研究大会 口頭発表「ものづくりを通した人間育成に関する一考察」2019年・陶芸財団展 三好記念館賞2007年
 
山森 美穂 教授<外部リンク> ​❶対流圏・成層圏における大気の運動や物質変動
❷ゼミでは、「物質やその変化に対する児童・生徒の興味・関心の喚起」「地球(特に大気)環境と物質との関わり」を扱います。
❸Contribution of horizontal and vertical advection to the formation of small-scale vertical structures of ozone in the lower and middle stratosphere at Fairbanks, Alaska. (2019)