公立大学法人 都留文科大学

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地域社会学科

教員紹介

更新日:2024年4月1日 ページ番号:0000122

地域社会学科の専任教員を紹介します。

各教員名をクリックすると研究領域が表示されます(すべて別ウインドウで開きます)

教員一覧

教員一人ひとりに研究テーマや最近感動したことを質問してみました。

  1. 研究テーマ
  2. ゼミまたは研究内容の紹介
  3. 著書、論文、業績等
教員名 質問への回答
石垣 千秋 教授 ❶公共政策、比較政治、医療政策
❷専門知識が政策過程に与える影響について研究しています。諸外国(特にイギリス)の医療制度にも関心を持っています。
❸『医療制度改革の比較政治-1990~2000年代の日・米・英における診療ガイドライン政策』(春風社、2017)[単著]
神長 唯 教授<外部リンク> ❶環境社会学、地域社会研究(公害被害地域における地域再生など)
❷四日市公害やごみ問題などが地域に与える影響についての社会学的研究。最近は特に公害経験の今日的伝承のあり方を探っています。
❸(2017)「『四日市公害と環境未来館』を『学びの場』に」降旗信一編著『持続可能な地域と学校のための学習社会文化論』学文社、22-35
小島 恵 准教授<外部リンク> ​❶将来的な環境リスクへの法的な対策を考えること
❷ゼミでは発表(グループ・個人)を通じて環境法の基礎知識をしっかりと身につけるとともに、2年間かけて卒業論文を執筆します。
❸共著『18歳からはじめる環境法(第2版)』(法律文化社・2018年)など
佐藤 惣哉 准教授 ❶開発経済学、経済成長理論、教育と経済に関する実証的研究
❷アジアの途上国を対象として、教育が経済成長に与える影響についての研究を行っています。最近は高度外国人材について関心を持っています。
❸「『中所得国の罠』と人的資本の蓄積に関する実証分析」、国際開発学会『国際開発研究』第25巻第1・2号、2016年、など
佐脇 英志 教授<外部リンク> ​❶経営全般、国際経営、ベンチャー、イノベーション、社会起業
❷企業経営論ゼミ:マネジメントを軸に比較的自由なテーマで取り組んでいます。「アジアで活躍する日本人起業家」を研究。162社面談済み。
❸「3スタートアップイノベーション」『世界経済評論』、「コロナ禍で戦う世界の日本人起業家」『日経Bizgate』等、国際経営起業関係
鈴木 健大 教授<外部リンク> ❶地域再生、協働のまちづくり、ソーシャルデザイン、自治体経営
❷都留市や道志村、上野原市秋山地区等において、これからの社会のデザインを行政や市民、学生との実践活動を通じて考えています。
❸『「山ガール」ツアーの試行を通じた、地方におけるマイクロツーリズムの可能性』2023年地域活性学会
鈴木 哲雄 <外部リンク>特任教授​<外部リンク> ❶日本中世の東国地域史、社会科歴史教育論
❷ゼミでは、地域史研究のための基礎史料として信玄家法・今川仮名目録・御成敗式目などを輪読しています。
❸日本中世の村と百姓、平将門と東国武士団(共に吉川弘文館)、酒天童子絵巻の謎(岩波書店)、社会科歴史教育論(岩田書院)
田中 里美 教授<外部リンク> ❶福祉国家の地域的多様性への対応。過疎地域の生活保障のあり方
❷地域社会論ゼミでは、まちづくりについて、福祉政策や福祉の実践を含んで考え、フィールドワークを行ってもらうことができます。
❸「教育環境の多様性を踏まえた教育制度に向けての実験 :フィンランドカンヌス市エスコラ地区の事例」『都留文科大学研究紀要』92(2020)
田開 寛太郎 准教授 ❶環境教育、ESD(持続可能な開発のための教育)を核とした地域づくり
❷地域の素材・資源・事例を生かした環境教育を学校や公民館などで実践。最近は湿地教育やVRをキーワードに研究を行っています。
❸シリーズ〈水辺に暮らすS D G s 〉『水辺を知る―湿地と地球・地域』『水辺を活かす―人のための湿地の活用』(朝倉書店、2023)[共著]
冨永  貴公 准教授<外部リンク> ❶生涯学習社会におけるジェンダー/セクシュアリティ問題学習
❷わたしたちの「生きづらさ」の原因を社会に還し、新たな公共性を創造するための教育・学習について研究しています。
❸『分かちあう経験・守りあう尊厳:ラスキン・カレッジの一九七〇年代における労働者教育』(春風社、2022)など
西尾 理 教授<外部リンク> ​❶平和教育、社会科教育、教育学の学校教育への導入の検討
❷シティズンシップ教育、社会科教育の授業実践を勉強しています。
❸『学校における平和教育の思想と実践』(学術出版会)、『公民科授業実践の記録』(学文社)など
樋口 雄人 教授<外部リンク> ❶ここ数年は日本の地方議会制度に関心を寄せています。
❷演習(憲法)では、各履修者がテーマとして選んだ地域社会の問題を法的な視点から分析・検討し、全員で討論しています。
❸『新・テキストブック日本国憲法』(嵯峨野書院・2 0 1 5年)[共著]、「政治倫理条例に関する一考察」憲法研究第49号(2017年)
福島 万紀 准教授<外部リンク> ​❶農山村における生業の継承、資源の共同管理
❷農山村の生業の存続・継承にかかわる問題や、森林をどのように地域で持続的に利用・管理するかについて関心を持っています。
❸「若者を惹きつける山村の条件̶ 山陰地方および中部地方の3つの山村を事例に」『都市問題』113巻3号、2022年
前田 昭彦 教授<外部リンク> ​❶都市環境設計論。住宅政策、都市計画に関する研究
❷地域の空間をどのように安全、快適で、かつ美しいものにするかを考えています。
❸景観権の確立に向けて̶ 国立市大学通り周辺、建築学会『東京の住宅地』、住生活基本法下のストック重視の住宅政策『住宅白書』
峯田 史郎 准教授<外部リンク> ❶国際政治学、地域研究(東南アジア大陸部と中国の国境地域)、境界研究
❷ゼミでは、国際社会の多様な事象(武力紛争、難民、貧困など)を分析するために、まず、概念・理論を習得し、その後、各自の関心へとアプローチしていきます。
❸「東南アジア境界地域における武力闘争へのマルチスケールと人間の領域性からの接近」北海道大学スラブ・ユーラシア研究所『境界研究』10号、2020年、1-21頁
両角 政彦 教授<外部リンク> ​❶グローバル化と地域経済、知識集約型農業の展開、農業災害リスク
❷ゼミでは経済地理学・地域経済論の視点と方法で、農業・工業・商業・観光業などについてフィールドワークと分析を行っています。
❸「大規模畑作地域の集約型農業の展開過程」(『季刊地理学』72巻3号2020年)、『サステイナビリティ』(朝倉書店 2018年 分担)