髙橋 傑 研究室

キーワード:

日本中世史 荘園史 村落史

この研究室・ゼミの教員

タカハシ スグル

髙橋 傑

TAKAHASHI Suguru

教養学部 地域社会学科 教授

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○ 専門分野
日本中世史 荘園史 村落史

○ 学位
博士(文学、早稲田大学)

研究を始めたきっかけ

私の専門は、日本中世の荘園史です。荘園というと、難しいな、という印象が強いと思いますが、はっきりと言えることは、そこには人の暮らしがあった、ということです。

私は、小学生の時に見た映画「風の谷のナウシカ」に衝撃を受け、人と自然の関係に興味を持つようになりました。

そして、大学ではもともと歴史が好きだったことから、「人と自然の関係史」を明らかにしたいと思うようになりました。

わたしの研究室

これまで、日本各地の荘園調査を行ってきました。荘園調査では、古文書、現地の景観・伝承、石像物など様々な手がかりから、かつての人々の暮らしを復原していきます。少しでも多くの記録を残し、それを地域に還元することを目標としています。

そして、荘園は現地の人々の生活の場であると共に、中世国家の財政を支える存在でもありました。こうして中央と地域を結ぶ荘園制の実像明らかにし、日本の中世社会の一端を明らかにしたいと考えています。

 ゼミは、地域史についての演習形式の授業です。地域史の視角は、私たちが地域社会のあり方を考える際の一つの方法であり、市民として主体的に地域社会の参画に関わろうとする時の前提となるものです。

 基礎的な文献史料を読み解きつつ、歴史学の方法としての資(史)料批判について学び、多用な地域資料の発掘と利用方法についての技能の習得を目指します。さらに、学術論文の読み方や少人数での討論の仕方を実践的に身に付け、その成果と現地の様子を結びつけて理解することが、このゼミの目標です。

いま興味のあるテーマ

荘園を描いた荘園絵図は、様々な高校の教科書にも載せられていますが、どこから見るとそのような書き方になるのか、ドローンを使って考える事に興味があります。今は木が生えて見えない景色が、昔は見えていたかもしれない、と考えるからです。また、電子顕微鏡を使って古文書の紙を観察し、それがどこで作られたものなのか、そして当時の人が用途に応じてどのように紙を使い分けたのかどうか、といったことを考えることにも興味があります。

研究テーマ

○ シーズタイトル

○ 研究者名