公開講座・講演会
programs lectures第2回 学級づくりを仲立ちに教員同士が学び合う、そのための記録を!
令和5年度「学級づくりの向上をめざす実践講座」を開催しました
6月24日(土曜日)18時00分より、第2回「学級づくりの向上をめざす実践講座」を開催しました。今回は、渡邉恭子先生(勝山中学校教諭)を講師としてお招きしました。
当日は、県内の小中高の教員、本学学生(1年生~4年生)など20名の参加があり、「子どもへの願い その1~学校は子どものもの、学校は楽しいところ」や、「子どもに願いを押しつけていないか、子どもの本当の願いを聞いているか」、「子どもをどこまで受容し、どこまで要求するのか、日々突きつけられる課題」、「私が子どもの記録を残すようになったのは」、「生徒や若手の先生方が主体になる瞬間」、についてペアワークや情報交換をしながら考えました。
次回は7月22日(土曜日)に開催です。事前申込なし、参加料は無料です。ぜひ、奮ってご参加ください。(対象者は山梨県内の教員、本学学生になります)
当日の様子




感想
反抗してくれる子どもに救われるという言葉が印象的で、やはり子どもの言葉や行動が自分の成長にもつながることを忘れてはいけないと思いました。また、理詰めするのか感情で伝えるのかにはそれぞれ良い点・悪い点があるけれど、その場面や子どもによってどうするべきかを軸をもちつつ考えていかなければいけないと感じました。
(大学1年)
“学校は楽しいところ”を実現しようと、様々な実践(レクの計画書や、生徒指導等)をされており、かっこいいなと思いました。採用が決まっていますが、“学校は楽しいところ”であるということを自分の思想の中心に据え置いて頑張りたいです。
(大学院2年生)
子どもをそのまま受け留めているかどうか、という渡邉先生の悩みを聞き、改めて自分はどうなのかと考えた。叱り方についても、子どもにこうなってほしいという思いがある反面、価値観の押しつけになっているのではないかという葛藤はきっとこれからも続いていくのではないかと感じた。子どもと本音をぶつけながら悩んでいきたい。
(小学校教員)