公開講座・講演会

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学級づくりの向上を目指す実践講座

第3回 小学校低学年から話し合い・班編制・リーダー育成を楽しむ

令和5年度「学級づくりの向上をめざす実践講座」を開催しました

7月22日(土曜日)18時00分より、第3回「学級づくりの向上をめざす実践講座」を開催しました。今回は、足達亮祐先生(双葉西小学校教諭)を講師としてお招きしました。
当日は、県内の小中高の教員、本学学生(1年生~4年生)など14名の参加があり、「「怒る」ではなく「叱る」」や、「できたことを褒めて価値付けを行う」、「子ども同士でお互いの良さを認め合う場の設定を行う」、「小学2年生の日常から起きるいさかいを生かした話し合い」、「児童の転出、編入を生かして集団を形成する」、についてペアワークや情報交換をしながら考えました。

次回は9月30日(土曜日)に開催です。事前申込なし、参加料は無料です。ぜひ、奮ってご参加ください。(対象者は山梨県内の教員、本学学生になります)

当日の様子

感想

自己肯定感を高めさせることが私も大切だと思っているので、他の人からほめられたり、自分のことも認めたりする機会をつくりたいと思いました。クラスの子どもたちの性格や成長に合わせて工夫していることが分かり勉強になりました。
(大学1年)

教師として、子どもに何かを任せること(話し合いや班編制など)は大変だし、なかなかできることではないと思っていたのですが、先生のお話を聞いて、自分も子どもを信じて任せてみようと勇気が出ました。
(大学4年)

子どもたちを信じ、問いかけ、待つ姿勢、自分も大切にしたいなと思いました。ほめ言葉のシャワーはマンネリ化したことがあったので、工夫点を聞くことができてとても勉強になりました。自分なりにクラスをどうしていくか改めて考えていこうと思います。
(小学校教員)

“低学年だからできない”と考えるのではなく、やらせてみる・仕組んでいくということが大切だと思いました。何年生であっても経験したことのないことはその時が初めて(中略)低学年のうちからどんどん経験させたいです。若手の先生の素晴らしい実践を学ぶことができました。
(小学校教員)