公開講座・講演会

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学級づくりの向上を目指す実践講座

第3回 学校経営からふり返る学級~経営とは価値をつくり共有すること

令和6年度「学級づくりの向上をめざす実践講座」を開催しました

7月27日(土曜日)18時00分より、第3回「学級づくりの向上をめざす実践講座」を開催しました。船津小学校教諭 古屋壽人先生を講師としてお招きしました。
当日は、県内の小中高の教員、本学学生(1年生~4年生)など7名の参加があり、「学校経営からふり返る学級~経営とは価値をつくり共有すること」をテーマに実施しました。
​「学校教育を取り巻く環境と学級集団づくりの重要性」や、「学級集団づくりの具体的な取り組みについて」、「まとまりのない学級、荒れている学級、学級崩壊寸前の学級への対応」、「教育の基本的なあり方(校長としての方針」、について考えました。

次回は9月28日(土曜日)に開催です。事前申込なし、参加料は無料です。ぜひ、奮ってご参加ください。(対象者は山梨県内の教員、本学学生になります)

当日の様子

感想

梶原先生がすごくおもしろくて、子どもたちが先生を信頼する理由が何となく分かりました。私も是非教わりたかったです。教育はやはり知識だけではなく、人間としてということを伝えるものだということを感じました。「学力は本来、人間としての総合力といえる」という引用を読んではっとしたのと同時に、教育原理という教科で「時代が進むにつれて学力が人間力も含むように広がっている」と学んだはずなのに、矛盾があるのだなあと気づきました。
(大学1年)

しつこく、粘り強く生徒と向き合うことです。どのような生徒であってもよさや可能性を見つけ、クラスとしての総合力や価値観を高めていきたいです。そのためにも、リーダー育成や生徒同士がお互いを認め合ったり学び合ったりする活動を通して、全ての生徒が多様な経験をし多様な考え方、意見にふれることができる学級づくりを目指します。
(大学4年)

子どもの力を信じ、理論に裏付けられた見通しをもって、精一杯関わること。担任として、校長先生として、様々なケースの対応をうかがい、大変参考になりました。子どもたちへの熱い思いをもって、一人一人を見つめていきたいと思います。
(中学校教員)

全てのお話がとても興味深く、先生の人柄を感じる講座でした。自分が同じ状況だったらさじを投げてしまうような苦しい場面でも、あらゆる場面を教育の機会に」の精神でポジティブに、パワフルに、明るく対応されているのがとても印象的でした。
(高校教員)