授業紹介
classTEFL(英語科教育法) Ⅰ ,Ⅱ
自身も楽しみながら、英語を使って、
英語の授業を行える英語教員を育成
現行の学習指導要領では、英語を用いて英語の授業を行うことが定められており、新たに教員になる学生にはその能力が求められます。都留文科大学では、単に文法問題を解けるように指導するのではなく、文法的に正しい英語を使える生徒を育成できる教員をめざしており、前期は、英語を用いて文法事項を導入する授業ができるようになること、後期は、英語で教科書の本文内容を導入する授業ができるようになることを目指します。
第二言語習得研究や外国語教授法の歴史、学習指導要領について理解するとともに自身の英語力も向上させ、最終的には、学生全員が、指導案を作成し模擬授業を行って、教育実習につなげていきます。
浅見 道明 特任教授


この講義を履修した先輩の声

英語での授業は、未知の世界への挑戦
経験がなかったこともあり、英語で授業を行うと聞いて最初は戸惑いもありましたが、すでに実践されている現役の先生の授業風景をビデオで見たり、生徒役になって先生の授業を体験したりするなかで、理解が深まっていきました。模擬授業を行ってみて、手ごたえを感じています。教育実習が楽しみになりました。
Introducing Mt.Fuji
世界遺産富士山をフィールドに、地域活性化とサステナブルツーリズムを学ぶ授業で、ネイティブ教員による講義も、学生の発表もすべて英語で行われます。富士山形成の歴史をはじめ、富士山エリアの歴史、文化、宗教、特産品などについて幅広く調べ学ぶとともに、オーバーツーリズムなど地域が抱えるさまざまな課題についてグループで解決策を考えて、インターネットを通じて世界に発信していきます。

Hospitality English
経験豊富なANA総合研究所の委託講師による、高度で丁寧な英語を学ぶ授業です。グローバルエアラインで使用されている接遇会話のテキストや、海外の新聞の経済記事などを適宜使用して、会話、ボキャブラリー、マナーなど多方面から確かな力を育んで、グローバルビジネスの最前線でも即戦力として活躍できる、高い英語能力を携えたグローバル人材の育成を目指しています。
