研究施設・制度

facility

研究施設・制度についての案内です。

附属図書館

都留文科大学附属図書館は、大学における学習・研究機関の中枢として、利用者の学習・教育・研究活動の支援を担っています。

図書館は地上4階建てで、図書資料の他にも、学習席、グループ研究のための学習室、貴重資料を保存する特別資料室、リラックスできるソファ、眺めの良いテラスなども備えています。蔵書数は、図書館と研究室(教員研究室・学科図書室・大学院生室等)あわせて約40万冊あり、県内でも有数の蔵書量を誇っています。

詳細は図書館ホームページをご覧ください。蔵書検索、利用案内、開館カレンダー、データベース・電子ジャーナル等へのアクセスもこちらから。

パソコンコーナー
​総合カウンター

情報センター

本学では、各棟にLAN配線の整備を行い、ほとんどの場所でインターネットに接続できる環境が整備されています。また、構内で無線LANに接続できる環境も整備しており、さらに大学院生は、院生研究室で自分のパソコンをLANに接続することが可能となっています。(但し、情報センターに申請が必要)また出力環境として、オンデマンドプリンターを学内11か所、13台設置しており、学内どこからでも印刷をおこなうことが可能です。

情報教育教室においては、2102教室・2202教室・2402教室・25WS教室・キャリア支援センター・プリンタ室・附属図書館にパソコンが整備され、Microsoft Office、画像処理、統計解析、マルチメディアなど各種ソフトウェアを揃えています。附属図書館に設置されているパソコンは、開館中(講義期間中は土日含め9時00分~21時00分)は自由に利用することができ、2202教室教室においては平日の18時00分~21時00分まで自由に利用することができます。

このように、情報センターでは学内ネットワークシステムや情報教育教室システムの管理・運用を行っており、定期的にシステムの更新を行い学生サービスの向上を図っています。

院生室

本大学院では、院生が授業・研究に十分専心できるよう、その環境整備に努めています。専攻ごとに院生のための専用研究室が設けられ、そこでは個人用の机も用意されるなど修学上での便宜が図られています。さらに、各専攻に専用の図書室があり、基本的な図書や雑誌の収集が行われています。

長期履修学生制度

大学院生が仕事や家事・育児・介護などに従事しながら学ぶことを可能にするために、本大学院では長期履修学生制度を設けています。本制度を活用することで、本人からの申請に基づきあらかじめ許可された学生は、2年分の授業料で4年以内の期間の長期履修を行うことができます。長期履修学生制度は適用年度の前年に申請を行う必要があり、最大年数の4年間での長期履修を希望する場合には入学前に所定の様式を提出する必要があります。本制度を活用することで、修業年限を超えて一定期間にわたり計画的に教育課程を履修し学位を取得することが可能になります。

ティーチング・アシスタント制度

ティーチング・アシスタントとは、本学においては学部の授業効果を上げるための教育補助的な仕事に携わる人を言います。ティーチング・アシスタントの仕事をすることにより、在学中に教育経験を積み、教育の基本姿勢を学ぶことができます。さらに仕事に対して手当が支給されるので、研究条件の改善を図ることも可能です。

リサーチ・アシスタント制度

この制度は、大学院における研究プロジェクト等の活動に必要な専門知識を備え、補助業務を行える大学院生を、リサーチ・アシスタントとして任用するものです。任用された大学院生には、リサーチ・アシスタントとして研究能力を高めることが期待されています。またその業務に対しては謝礼が支給されます。

授業料減免制度及び奨学金

大学院生が研究に専念できるよう経済的な面で援助・支援する授業料免除と奨学金の制度があります。授業料の減免については、大学独自の制度として経済的理由により授業料の納付が困難でかつ学業成績が優秀と認められた者に対して、学期ごと授業料の全部または一部を免除する制度です。1 年次後期授業料から対象となり、毎年度、大学院生の中からも免除が認められています。

奨学金については、日本学生支援機構の貸与奨学金として、これまでの第一種奨学金(無利子)や第二種奨学金(有利子)のほか、2024年度に創設された授業料相当額の奨学金をまとめて貸与し、併せて生活に必要な資金を奨学金として月々貸与することができる「授業料後払い制度」を利用することができます。また、第一種奨学金においては、貸与期間中に特に優れた業績を挙げた者として日本学生支援機構から認定を受けた場合に、返済額の全額または半額が免除される制度があります。

社会人・現職教員の受け入れ

本大学院は全専攻で社会人のための特別入試も行っており、昼間仕事をもつ人のために修学しやすいよう夜間開講の授業も行っています。さらに現職教員のためのリカレントについても全専攻で積極的に受け入れております。こうした制度の入試については一般入試とは違った形で行われていますので、詳細については募集要項を参照してください。

留学

本学では、オックスフォード・ブルックス大学(イギリス)、グリニッジ大学(イギリス)、リジャイナ大学(カナダ)、セント•ノーバート大学(アメリカ)、ラトガーズ大学(アメリカ)、タスマニア大学(オーストラリア)、ダーラナ大学(スウェーデン)、ナポリ東洋大学(イタリア)、ゲント大学(ベルギー)、サラマンカ大学(スペイン)、トゥールーズ・ジャン・ジョレス大学(フランス)、タリン大学(エストニア)、オーボ・アカデミー大学(フィンランド)、上海外国語大学(中国)、湖南師範大学(中国)、西北大学(中国)、北京理工大学(中国)、韓国外国語大学校(韓国)、世宗大学校(韓国)、啓明大学校(韓国)、誠信女子大学校(韓国)と交換留学協定を結んでいます。応募条件(GPA、語学レベル)を満たし、学内選考で合格した本学の院生は、交換留学が可能です。

グローバル教育奨学金制度(大学院海外研修)

大学院生で、研究科長が認める機関等において、学会、研修、研究、発表又は調査で、海外へ渡航する場合は、審査を経て25万円の奨学金が支給される制度を用意しています。

海外からの留学生

本大学院では、海外からの留学生を積極的に受け入れたいと考えています。異なる文化を背景にした人々が共に学び、研鑽を積むことは、互いの視野を広め、学問研究を深めるのに大いに寄与するものです。

大学院学生研究費交付金

研究環境の充実を図るため、研究費支援として、大学院生に研究費の一部を補助する制度があります。