公開講座・講演会
programs lectures
学級づくりの向上を目指す実践講座
第1回 学級づくりの面白さと心躍る行事の意味~日本型教育とは何か
令和5年度「学級づくりの向上をめざす実践講座」を開催しました
5月27日(土曜日)18時00分より、第1回「学級づくりの向上をめざす実践講座」を開催しました。1回目の今回は、渡辺幸之助先生(武蔵野大学特任教授)を講師としてお招きしました。
当日は、県内の小中高の教員、本学学生(1年生~4年生)など39名の参加があり、「生徒につけたい力、教師がもちいたい力~即興力・段取り力と褒める力」や、「「心躍る行事」と行事が成り立つ学級集団」、「学級づくりの基礎となる関係づくり」、「フェアトレードとしての心躍る行事」、「日本型学校教育と学級制・学級担任制」についてペアワークや情報交換をしながら考えました。
次回は6月24日(土曜日)に開催です。事前申込なし、参加料は無料です。ぜひ、奮ってご参加ください。(対象者は山梨県内の教員、本学学生になります)
当日の様子




感想
スモールステップを踏んで取り組むこと。事実の確認から何に取り組むべきかを考えるとき、意識改革は必ずといっていいほど盛り込まれていた経験があります。「意識」をどうするか、ではなく、そのためにどんな「行動」をするか、主体的に考えられるようにする。
(大学1年)
行事の意味づけが大変納得できる点が多くありました。私も一つの大きな目標に向かって協力し合いながら関係を深めていくクラスでの経験が、今教師を目指す糧になっています。
(大学3年)
こちらの講座にお世話になって10年目になりました。自分の教育観、現在地を確認できました。自分なりの心に残る行事は、「主体的」に取り組んだもので、たくさん「思考」をして、「自信」がもてるようになった機会であったものばかり。そんな気付きに出会えた時間でした。
(中学校教員)