公開講座・講演会

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学級づくりの向上を目指す実践講座

第2回 「幾度も問い直し立ち返る、教師の「原点」とは何か」​

令和4年度「学級づくりの向上をめざす実践講座」を開催しました

第2回 6月25日(土曜日)
「幾度も問い直し立ち返る、教師の「原点」とは何か」​

6月25日(土曜日)18時00分より、第2回「学級づくりの向上をめざす実践講座」を開催しました。今回は、金勝武鑑先生(中学校時間講師)を講師としてお招きしました。
当日は、県内の小中高の教員、本学学生(1年生~4年生)など40名の参加があり、「指針としての基本命題:教師とは、教育の仕事の原点、学校は、子どもをどう見るか」や、「子どもとは人間とは」、「授業」、「学級」、「自治的文化的活動」、についてペアワークや情報交換をしながら考えました。

次回は7月23日(土曜日)に開催です。事前申込なし、参加料は無料です。ぜひ、奮ってご参加ください。(対象者は山梨県内の教員、本学学生になります)

当日の様子

感想

私的関係と公的関係を築くことで、いじめ対策につながったり子どもの信頼関係が深まったりするため、班づくりや班長を決めていくことをしていきたい。また、子どもの記録を細やかに残すことで、学級の変化にも気づけるのだと思いました。
(大学1年)

子ども同士が納得のいく様子であれば、教師は手を出しすぎなくても、子どもたちに任せていくことが大切だと思いました。そのための前提として、生徒と教師の信頼関係が必要であると感じたので、その信頼関係をどのように築いていくかを模索していきたいと感じました。
(大学4年生)

子どもたちを解放すること。子供絵を信頼すること。何でも白黒をつける必要がないこと。子どもの感覚を大切にすること。「教師だから」「子どもだから」ではなく「人と人との関わり」を大切にしていきたい。私自身が「解放」できた時間でした。
(小学校教員)