このシーズの研究者
研究を始めたきっかけ
進学した大学で初めて図書館情報学という学問分野にふれました。人にさまざまな情報や娯楽を提供するという理念が素敵と感じました。また、元々本を読むことがとても好きだったから図書館を研究しようとおもいました。
研究概要
一般的な図書館は図書の提供を通じてさまざまな情報や娯楽を利用者に提供してきました。しかし、インターネットが一般化したため、情報や娯楽をインターネットから受け取ることが多くなり、図書館の社会的意義は総体的に低下しています。そうした中で、新しい図書館の姿として、さまざまな「文化的体験」ができる場としての図書館の役割が注目されています。私は図書館で何ができるのか、できないのか?従来の図書館の役割はどうなるのか?について研究しています。近年は図書館でのゲームの収集と活用に関心があります。
連携できるポイント
- コミュニティのコアになるための図書館の機能、サービスは?
- 子どもの読書推進活動にはどんな活動が考えられるか?
- 子どもたちが居やすい学校図書館にするには?
- 大学図書館の機能を高度化したい!
提供できるシーズまたは支援できる分野
- 公共図書館、大学図書館、学校図書館の将来像への提言
- 図書館協議会委員(実績:山梨県、杉並区、墨田区、都留市)
- 図書館へのゲームサービス導入に対する助言
- 地域資料デジタルアーカイブの設計
- 図書館をテーマとした講演
社会的成果または実用化された内容、商品、特許など
『図書館にゲームを』共著, 日外アソシエーツ, 2025.5, ISBN:978-4-8169-3048-5
産学・地域貢献に関する経験・実例及び連携できる団体
- 各自治体の公共図書館
- 指定管理受託を検討している企業
- 図書館づくりとまちづくりをあわせたい団体
- 各地図書館協議会
- 学校図書館関係団体
- 大学図書館