スポーツ運動学的視座による運動指導論

SDGs:

4 質の高い教育をみんなに 5 ジェンダー平等を実現しよう 17 パートナーシップで目標を達成しよう

このシーズの研究者

ミズグチ キヨシ

水口 潔

MIZUGUCHI Kiyoshi

教養学部 学校教育学科 教授

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○ 専門分野
人文・社会 教育学

○ 学位
筑波大学大学院 体育研究科 修士課程修了・体育学(修士)

研究を始めたきっかけ

運動が上手くなる過程での努力やその達成感を感じた時の学習者の表情に魅了され、体育の教員になることを志しました。

初めて学習するスポーツ種目での学習者とのやりとりの経験を通じて、運動学習の基礎となる運動感覚を研ぎ澄ませていくことに興味があり、やってみなければわからない運動の難しさや奥深さを学びたいと、人間学的教育学を基盤としてスポーツ運動学を専攻しました。

研究概要

運動している人を対象者として科学的に分析するのではなく、運動している人の運動感覚に寄り添う学問分野がスポーツ運動学であることを学び、この学問と対峙して運動学習の奥深さを学習者とともに探求しています。

連携できるポイント

体育を中心としたスポーツの指導現場に赴き、段階的な運動学習方法の指導、新たな運動指導法の開発、などに寄与できる。

提供できるシーズまたは支援できる分野

  • 既存の運動種目の難易度を段階的に変化させた指導理論の確立
  • 運動学習の用具の開発