交換留学

exchange program

交換留学について

国際教育学科は、欧州の多くの教員養成系大学と独自の交換留学プログラムを行っています。一般論として4年間で教員免許を取得しつつ交換留学に出ることは難しいのですが、単位互換制度の整備・他学科の協力のもとに特別なカリキュラム編成を行うことで、半年間の留学に出つつ、4年間で教員免許も取得できるプログラムとなっています。

2年生の後期という比較的早い段階で留学に出るため、準備にも様々な工夫を凝らしています。国際教育学科の留学は「交換」プログラムであるため、提携校からの留学生を毎年受け入れています。留学生たちと国際教育学科の同じ授業を履修したり生活のサポートをしたりすることで留学前から英語で学び生活する基盤を作るだけでなく、留学先で頼りになる友人を作ることができます。

また、授業の中で、様々な留学先の教育システムについて調べることで自分の行きたい留学先を見定め、さらに日本の教育システムについて調べることで留学してから聞かれるであろう様々な質問に答えられるように準備します。さらに、1年次に海外の大学と国際オンライン共同学習に取り組むことで留学先の授業についていくための土台を作っていきます。

提携先(2025年度)

デンマーク
  • University College Copenhagen, Teacher Education
  • University College South Denmark, Teacher Education
  • University College South Denmark, Inclusive Practice
  • University College Northern Denmark, Teacher Education
  • VIA University College, Nature in Social Education
スウェーデン
  • Uppsala University, Teacher Education
フィンランド
  • Åbo Akademi University, Education and Welfare Studies
リトアニア
  • VIKO, Pedagogy
ベルギー
  • VIVES, F.L.O.W.S.
  • Howest, We Teach the World
  • PXL, Education

その他、アイスランド、ノルウェー、オランダ等の大学と交換留学協定締結交渉中です。フィンランド・スウェーデンにおいても提携校のさらなる拡大を目指しています。

費用

授業料本学の授業料を納入し、留学先大学の授業料は免除される
ビザ申請費用など行政手続きにかかる費用数万円~10万円前後
航空券代20~30万円程度
家賃5~15万円程度
生活費都留での生活費と同等~5万円程度高い
※留学先地域・大学により異なります

奨学金

奨学金受給の条件として、学内GPAや英語力の基準が設けられることが多くあります。留学希望者で奨学金の受給を目指す方は、1年次から本学の授業成績にも留意し、英語力の向上、IELTSなどの語学試験の受験などに努めるようにしてください。
GPAや英語力が高い学生の中には、留学にかかる費用の殆どを奨学金で賄うことができる人もいます。

2025年度実績

学内

都留文科大学後援会援助金留学一時金12万5千円
都留文科大学グローバル奨学金
(定員学科定員の15%)
月額6万円
※受給には上限、条件があります。

公的機関

JASSO海外留学支援制度(協定派遣)奨学金月額数万円(留学先地域による)、渡航一時金(一定の家計基準を満たすもの)
※受給には条件があります。

海外政府奨学金

Erasmus+や、その他外国政府の奨学金例年数名が受給対象になっています。