授業紹介
class
Introduction to IB Education
21世紀型教育の代表とされるIBを、体験を通して理解し、身に着ける
スマートフォンで検索すれば瞬時に得られるような事柄をたくさん覚え、効果的に吐き出せることを優秀と称賛する時代は終わり、21世紀型と言われるスキルベースの教育へのニーズが高まっています。その一つがIBです。このクラスでは、従来の日本の教育とはまったく違うIB的な授業を体験しながら、IBとは何か、どのような教育なのか、なぜ今日本でIB教育が求められているかといったことについて考え、その内容を学んでいきます。学生はIBを体感することで、知識として得るだけでなく、理念や使命も含めたIBを、全身で身に着けていくことになります。
佐々木 南実 講師

この講義を履修した先輩の声

楽しみながらIBを学び、深く考える習慣がつきました
ゼロからのスタートでしたが、先生からの答えのない問いかけに、グループで話し合って自分たちなりの解を導き出していく授業が新鮮で、楽しみながら学ぶことができました。それまでの「覚える」から「深く考える」に切り替えることができ、その後の学びにつながっています。


教育と国際開発
途上国に対する教育支援の基礎を学ぶ授業です。途上国の現状分析の方法や教育の金銭的な価値を含め、何をどう分析してプロジェクトを作り、教育支援をしていくのかということを学ぶとともに、国際機関が出している最新のレポートや過去から現在に至る国際教育協力のトレンドから、途上国への教育支援の現状を分析します。
ユニセフ・世界銀行という国際機関での10年以上の豊富な経験を持つ教員が、英語で授業を行います。
畠山 勝太 准教授

Academic EnglishⅠ
2年次後期の北欧留学では、教育系の大学で現地の学生らと共に英語で授業を受け、現地の学校で英語で教育実習も行います。そこで、留学先で確かな学びを得られるよう、実践的な英語力を鍛えることがこの授業の目的です。学生は、自分のレベルに合ったクラスで、社会問題に関するディスカッションをしたり、国際的なニュースを読んでレポートを書いたり、高度な単語のボキャブラリーを増やしたりして、英語の4技能を伸ばしていきます。
Henderson, James Robert 特任講師
