奨学金・奨励金・授業料減免

scholarship

「しっかり学業に取り組みたい」「海外で学びたい」「広い世界でいろいろな経験を積みたい」など、本学では、学生の学びたい気持ちや夢を応援する、奨学金制度・奨励金制度を設けています。

成績優秀者への奨学金・奨励金

新入生スタートアップ奨学金

入学試験の成績が優秀な学生に与えられる奨学金です。各学科の成績上位者を選考し給付します。
73名 5万円/人

成績優秀者奨学金

学業成績(前年度の成績)が優秀な学生に与えられる奨学金です。表彰式を行い、栄誉を称えます。

成績最優秀者18名(2~4年次 各学年学科の首席1名)10万円/人
成績優秀者63名(2~4年次 各学年学科4名づつ)
(国際教育学科に限り2年~4年・各学年1人)
5万円/人

留学のための奨学金・援助金

グローバル教育奨学金

本学では、より多くの学生が海外留学体験の機会を得られるよう、本学独自の給付型の奨学金制度を用意しています。
協定に基づく交換留学や協定校派遣留学、協定短期語学研修(オンライン短期語学研修を含む)などのプログラムが給付の対象となります。

※奨学金給付には条件・上限があります。給付額は、留学の種類、渡航都市(国・地域)により異なります。

都留文科大学後援会国際交流援助金

本学後援会の国際交流援助事業において、海外へ留学する学生に援助金の給付を行っています。
より多くの学生に海外で学ぶ機会を体験してもらうため、国際交流センターとの連携のもと、留学生への援助金の給付などを通して学生の夢の実現を応援しています。

その他:外国政府等奨学金(JASSO協力)

大学の奨学金ではありませんが、独立行政法人 日本学生支援機構(JASSO)では、海外留学のための奨学金制度を実施しています。こちらもご活用ください。

日本学生支援機構(JASSO)等 外部の奨学金

外部の機関による奨学金についてご案内します。

日本学生支援機構奨学金

給付奨学金

国の「高等教育の修学支援新制度」における給付型の奨学金(返済不要)です。日本学生支援機構(JASSO)による家計基準と学力基準を満たしている方にご利用いただけます。(大学院生は対象外となります。)

給付金額(公立大学の場合)
区分給付月額
自宅通学自宅外通学
第Ⅰ区分29,200円(33,300円)66,700円
第Ⅱ区分19,500円(22,200円)44,500円
第Ⅲ区分9,800円(11,100円)22,300円
第Ⅳ区分7,300円(8,400円)16,700円

※生計維持者の収入・所得、世帯人数に応じて、第Ⅰ区分~第Ⅳ区分の奨学金が給付されます。

※生活保護を受けている生計維持者と同居している方や児童養護施設等から通学している方は(  )内の金額となります。

貸与奨学金

卒業後に返済が必要となる貸与型の奨学金です。この貸与奨学金は、返済時に無利子の「第一種奨学金」と有利子の「第二種奨学金」があります。日本学生支援機構(JASSO)による第一種・第二種のそれぞれの家計基準と学力基準を満たしている方にご利用いただけます。また、入学時に日本政策金融公庫の「国の教育ローン」に申し込みをしたものの利用できなかった方は、第一種・第二種の奨学金と併せて「入学時特別増額貸与奨学金(有利子)」も同時に申し込むことができます。

貸与金額(公立大学の場合)
大学(学部)入学
第一種第二種入学時特別増額貸与奨学金
自宅通学自宅外通学
月額45,000円(最高月額)
30,000円
20,000円
51,000円(最高月額)
40,000円
30,000円
20,000円
120,000円~20,000円500,000円 ~100,000円

※第一種奨学金は上記表の金額から選択することができ、最高月額は第一種と第二種の併用貸与の家計基準を満たしている場合に選択できます。

※第二種奨学金は、上記表の金額範囲から1万円単位で選択することができます。

※入学時特別増額貸与奨学金は、上記表の金額範囲から10万円単位で選択することができます。
この奨学金は、第一種・第二種の奨学金と同時に申し込む必要があります。

大学院(修士課程)入学
第一種第二種入学時特別増額貸与奨学金
月額88,000円
50,000円
150,000円
130,000円
100,000円
80,000円
50,000円
500,000円~100,000円

※第一種・第二種奨学金は、上記の金額から選択することができます。

※入学時特別増額貸与奨学金は、上記表の金額範囲から10万円単位で選択することができます。
この奨学金は、第一種・第二種の奨学金と同時に申し込む必要があります。

授業料後払い制度【大学院】

大学院の授業料を支払う時期に、相当額をまとめて貸与でき、併せて生活資金として月々貸与することができる無利子の奨学金制度です。貸与修了後は、所得等に応じた返済となっているため、「授業料を支払うためのまとまった資金を用意することが難しい」方、「大学院修了後の所得が低い間は、できるだけ返済月額を低くしたい」方向けの奨学金となります。貸与奨学金の第一種奨学金と同様の家計基準・学力基準を満たしている方にご利用いただけます。

貸与金額(公立大学の場合)
授業料支援金生活費奨学金
最大 535,800円/年40,000円/月 又は 20,000円/月

※授業料支援金は、実際に学生が負担する授業料分を貸与することができます。

奨学金の利用にあたり

  • 奨学金の利用にあたっては、JASSOホームページを必ずご確認ください。
  • 各奨学金の収入・所得の基準を満たすか調べる場合は、JASSO「進学資金シミュレーター」をご活用ください。
  • 本学での申込時期は、春採用は4月、秋採用は9月に、ホームページ及び学内ポータルサイト(キャンパススクエア)にてお知らせします。
  • 大学院で第一種奨学金を利用した学生で、貸与期間中に特に優れた業績を挙げた方を対象に、その奨学金の全額または半額を免除する制度があります。詳しくは、JASSOホームページをご確認ください。

その他の奨学金

公共団体や財団法人等による奨学金については、随時ホームページ及び学内ポータルサイト(キャンパススクエア)にてお知らせしています。

授業料等減免制度

高等教育の修学支援新制度

本学は、令和2年度より開始した、国の「高等教育の修学支援新制度」の対象機関となっています。
この制度は、意欲ある子どもの進学を支援するための、授業料・入学金の減免と、返還を要しない奨学金が給付される制度です。
また、令和7年度からは多子世帯(扶養する子供が3人以上いる世帯)の学生について、授業料・入学金が無償化されました。
制度の詳細については、国の特設サイトをご確認ください。

減免金額

第Ⅰ区分
【満額免除】
第Ⅱ区分
【2/3減免】
第Ⅲ区分
【1/3減免】
第Ⅳ区分(多子)
【満額免除】
多子世帯
【満額免除】
前期267,900円
(260,400円)
178,600円
(173,600円)
89,300円
(86,800円)
267,900円
(260,400円)
267,900円
(260,400円)
後期267,900円
(260,400円)
178,600円
(173,600円)
89,300円
(86,800円)
267,900円
(260,400円)
267,900円
(260,400円)
通年535,800円
(520,800円)
357,200円
(347,200円)
178,600円
(173,600円)
535,800円
(520,800円)
535,800円
(520,800円)

※生計維持者の収入・所得、世帯人数に応じて、上記表の区分により減免されます。

※(  )の金額は、令和5年度以前に入学した学生の減免金額となります。

※第Ⅱ区分及び第Ⅲ区分で多子世帯に該当する方は、満額の免除となります。

※減免の認定対象は、家計基準と学力基準等の要件を満たした方となります。

※毎年10月に収入額・資産額等の判定が行われるため、前期と後期で区分の変更が生じる場合があります。

申込時期

4月~5月 及び 9月~10月

JASSO奨学金の申込案内と併せて、ホームページ及び学内ポータルサイト(キャンパススクエア)にてご案内します。

本学独自の授業料免除制度

本学では、国の「高等教育の修学支援新制度」の支援要件に当たらない学生を対象とした本学独自の授業料免除制度を設けています。

※対象学生は、高校を卒業した日の翌年度3月末日から初めて大学に入学した日までの期間が2年を経過した方、外国人留学生(正規学生)、大学院生となります。

※詳しくは、大学事務局学生支援課学生担当にお問い合わせください。

※制度が改正される場合があります。

申込時期

前期 4月
後期 9月