留学に伴うQ&A
qa国際交流センターに多く寄せられる質問のいくつかをご紹介します。
教職科目を履修しているのですが、交換留学しても4年間で教員免許を取得して卒業できますか。
1年次の前期から計画的にしっかり単位を修得し、教育実習のための準備もしていれば、制度的には4年間で教員免許を取得して卒業することは可能です。ただし容易なことではないことを心得ておく必要があります。また、学校教育学科の学生は、小学校一種免許状取得のための実践系科目が他学科に比べて多いため、4年間での卒業が難しくなります。教職科目履修の有無に関わらず、4年間で卒業するためには、しっかりと履修計画を立てることが重要です。
留学した場合、就職活動はどうなるのでしょうか。
欧米圏の大学に1年間、交換留学した場合、翌年5~6月頃の帰国となります。タスマニア大学およびアジア圏の大学の場合は、12月~2月頃の帰国になります。6月に帰国する場合、他の学生よりも就活の開始時期が遅くなります。帰国年度の卒業、就活を希望する場合には、帰国前からインターンシップに参加したり、エントリーシートなどを準備・提出するなどして、帰国後すぐに就活が開始できるようにしておいてください。また、留学中にオンラインのオープンカンパニーや説明会、現地で開催される日本のキャリアフォーラム等に参加する学生もいます。採用年度によってスタート時期や選考方法などが異なる場合があるため、就活サイトやニュースをこまめに確認するようにし、就活に備えましょう。
就職には留学が有利になりますか。
留学経験の有無自体が就職で必ずしも有利になるとは言えません。今では多くの学生が海外留学を経験しているので、語学力や留学経験だけでは就職の切り札とはなりにくいでしょう。「どうして留学したのか」「留学で何を学んだのか」「留学を通してどういう自分になったのか」「留学で身に着けた力を就職後にどのように活かすつもりなのか」などを、きちんと認識できること、そしてそれらを伝えるコミュニケーション能力が問われることになるでしょう。
私費留学を考えています。お勧めの渡航先や留学までの流れを教えてください。
国際交流センターでは、基本的に本学で提供している留学プログラムを案内しています。私費での留学を考えている方は、まずは自分で留学計画を立ててみましょう。海外へ留学すると言っても、人によってその目的は異なるでしょう。留学目的や種類(学部留学、語学留学、大学/大学院進学、ワーキングホリデーなど)によって出発までの流れも変わってきますので、どんな留学を目標としているのかを選ぶところから始め、渡航先、費用、期間、卒業までの履修計画等を決めていくと良いと思います。 国際交流センターにも私費留学に関するポスターやパンフレットを一部置いていますので、ぜひ参考にしてください。
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