公立大学法人 都留文科大学

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おしらせ

本学卒業生で非常勤講師の谷口裕美子さんが東京2020パラリンピック開会式で宣誓を行いました

更新日:2021年8月30日 ページ番号:0005693

​8月24日に行われた東京2020パラリンピック競技大会開会式で、水泳コーチの谷口裕美子さん(平成3年度本学卒、本学非常勤講師)がコーチ及び役員代表として選手団主将の車いすテニス男子・国枝慎吾選手と副主将のゴールボール女子・浦田理恵選手とともに、「チームの名誉のためにパラリンピックムーブメントの基本原則に則り、パラスポーツを通じて世界をよりよい共生社会にするために、このパラリンピック競技大会に参加することを誓います」と力強く宣誓しました。

谷口裕美子さん
谷口裕美子さんコメント:

 困難な状況の中、東京パラリンピック開催に向けて関わってこられた方々に心から感謝いたします。
 知的に障がいを持った選手は、コロナ禍で制限の多い新しい生活様式になかなか慣れずに多くのストレスを抱える日々が続きました。大会や合宿が次々と中止となり、目標を見失い、心を保つことが大変でした。しかし、多くの方々に支えられてこうして東京パラリンピックの本番を迎えることができました。
 東京は、2度目の夏季パラリンピックを開催する世界で唯一の都市です。この日本で、選手とともに戦える舞台に立つことができることに感謝いたします。
 すべての選手が夢に向かって輝く姿を応援していただければ幸いです。
 がんばれ日本!

東京パラリンピック競技大会
水泳コーチ 谷口裕美子