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[特集]都留文科大学を読み解く3つのキーワード1「グローバル」

2017年 国際教育学科開設−グローバル教育の最先端へ。

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オープンキャンパス特別講義レポート

Understanding Visual Pop Culture
Godzilla, Shin Gojira,
and Neon Genesis Evangelion

『ゴジラ』と『シン・ゴジラ』、『新世紀エヴァンゲリオン』から日本のポップカルチャーを考えてみよう!

オープンキャンパス特別講義レポート
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講師:都留文科大学専任講師 ノルドストロム ヨハン
(スウェーデン生まれ。ストックホルム大学卒。2016年10月、専任講師就任)

国際教育学科の学びを、一足先に体験

平成28年10月10日、鮮やかに色づいた木々が揺れる都留文科大学は、多くの高校生やその保護者で賑わっていました。この日は、秋のオープンキャンパス。3号館の一室で開講されたのが、国際教育学科の特別講義です。
開始時間前から、当初予定していた定員の40名を上回る高校生が集まり、期待と熱気に包まれる教室内。そこへ颯爽と現れたのが、国際教育学科の専任講師ノルドストロム ヨハン先生です。

英語のシャワーで、学生の学ぶ意欲を刺激

ヨハン先生の専門は映画論。「日本シネマ研究」「日本のポップカルチャー」「映画文化論」などの専門科目を担当する予定です。
この日は特別講義ということで、題材に娯楽映画やアニメ作品をピックアップ。対象となる映画の場面を鑑賞しつつ、分析を進めていきます。例えば、1954年に制作された「ゴジラ」と2016年に制作された「シン・ゴジラ」は同じシリーズですが、1954年版には「太平洋戦争」が、2016年版には「東日本大震災」が、それぞれ背景にあり、その傷跡を乗り越えて未来に向かって力強く進んでいこうというメッセージが込められていることなどが、ほぼ英語のみで語られていくのです。ちなみに国際教育学科では、英語の授業のみならず、学科専門科目についても、こうしたバイリンガル授業が日常的に行われることになります。
とめどなく注がれる英語のシャワーに、なんとか理解しようと必死な顔、頭脳をフル回転させついて行こうとしている真剣な顔…意欲溢れる参加者の表情が、とても印象的でした。

国際教育学科

日本文化を基盤に、国際的に通用する教育者と世界で活躍できる人材を育成

急速にグローバリズムが広がる現代。教育現場でも、グローバル化に対応した教育が求められています。そうしたなか、文部科学省が注力しているのが、国際バカロレア(以下IB)プログラムの導入です。現在、2020年までに200校以上という目標のもと、高校生を対象としたディプロマ・プログラム(DP)の導入が進んでおり、その担い手となるIB教員の育成も求められています。こうした社会情勢を受け、本学では2017年春、国際教育学科を開設しました。本学科は、国際バカロレア機構から正式に認可を受けた日本初の教員養成機関の一つであり、IB教育の理論から教授法までを時間をかけて学ぶことができます。また、探究型アクティブ・ラーニングの手法をふんだんに取り入れた本学独自のカリキュラムにより、クリティカル・シンキング(論理的思考)やディベート力など現代社会が求める能力を鍛錬します。さらに、日常的に英語で授業を行い、2年次後期には北欧の教員養成系大学への交換留学を全員に課すなど、新たな取り組みも実施します。

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国際バカロレアって何?
1968年にスイスで生まれた教育プログラム。3歳から19歳まで年齢に応じた4つのプログラムがあり、その最大の目標は、『生涯にわたって学び続ける人』の育成にあります。現在、世界140以上の国と地域で実施されており、DPはハーバード大学をはじめとする世界の名門大学への入学にも活用できます。

学びのポイント

探究型アクティブ・ラーニングにより、現代社会で広く求められる「正解のない問いに合理的な最適解を導き出す力」を養成します。

学びのポイント

カリキュラム

英語で授業に参加できる語学力を養成するとともに、探究型リベラルアーツ教育を通してクリティカル・シンキングやコミュニケーション、課題発見、問題解決といった現代社会が求める能力を鍛錬します。

IB Pedagogy
IB教育の理論を基礎から学びます。また、学校教育に即した3つのIBプログラム(PYP、MYP、DP)について、カリキュラムの作り方から具体的な教授法まで実践的に学びます。
Global Studies
日本文化をはじめ、世界で活躍するために必要なことについて学ぶ科目群です。内容の深い理解を目指すとともに、アクティブ・ラーニングなどの教育メソッドも学びます。
Study Abroad / Internship
ケーススタディや北欧留学など、学外活動を積極的に実施します。また、インターンシップを通して、チームで新たな価値を創造すること=「共創」ができる人材を育成します。

キャリアイメージ

世界に通用する教育の創造的実践者(クリエイティブリーダー)を育成します。

Teacher
21世紀型スキルを持つ子どもたちを育成する実践者
国内:小学校、中・高(国語、社会、英語)教員 海外:インターナショナルスクール、IB校 教員
Global Studies
世界的な社会問題や教育課題に創造的に挑戦する実践者
国際機関、国際的NPO・NGO、グローバル企業
Region
教育的な視点から地域を創生させる実践者
自治体(地方創生担当)、国内NPO・NGO

英語プログラム

発信力をつける
入学~2年次前期は、英語で発信する力を重点的に養います。また、英語はもちろん、IB関連の専門科目も日常的にバイリンガルで行い、英語力を高めます。
北欧留学
2年次後期には、全員が北欧への交換留学を経験します。現在、第2言語である英語で授業を行っているデンマークの教員養成系6大学との協定を進めています。
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ローカルからグローバルへ−大学全体での取り組み

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英文学科

英語で学び、世界への扉を開く!
グローバル・キャリア・プログラム

グローバル化が進む現代社会では、英語力に加え、コミュニケーション能力や発信力が求められるようになっています。
英文学科では、従来から行ってきた英米文学や英語学の探究や、英語教師の育成に加え、実社会で活躍できる英語運用能力の育成を目的としたグローバル・キャリア・プログラム(GCP)を4年前に立ち上げました。
これは、専門性の高い授業と課外活動を通して、ビジネスシーンでも通用する高度な英語能力とスキルを身に付けるためのプログラムで、卒業までに英検1級、TOEIC850点以上、TOEFL(iBT)100点以上の取得も目指します。
参加する学生は、ANA総研からの委託講師による英語の授業やホスピタリティを多角的に学ぶグローバルキャリア研究を受講します。さらに、ネイティブ専任教員による富士山学や日本文化論などの所定科目の履修と、ネイティブ教員とのフリートークや学科公認サークルでの活動を通して、日常的に英語のスキルを磨くことが求められます。
富士山が世界文化遺産となって以来、富士山に近い本学の周辺は急速にグローバル化が進んでいます。また、3年後に迫る東京オリンピックでは、本学は大会組織委員会と連携協定を締結しています。日本文化の基礎知識を習得し、英語力を鍛錬し、コミュニケーション能力を向上させるGCPは、ボランティア・スタッフや通訳ガイドとして活躍できる道を拓くカギともなります。

※参加希望の学生は、入学後のガイダンス時に登録が必要になります。

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グローバル・キャリア・プログラムの活動の様子

グローバル・キャリア・プログラムの活動の様子

  • MT.FUJI TIMESMT.FUJI TIMES
  • GCPの認定科目でもある英語圏事情研修GCPの認定科目でもある英語圏事情研修

学校教育学科

2018年4月設置(届出書類提出中)

海外の教育に直接触れ、グローバル感覚を養う「カナダ教育視察」

学校教育学科では、学生が国際的な感覚を身に着ける機会として、「カナダ教育視察」を実施しています。これは、教育学の権威として世界的に有名なサイモン・フレーザー大学(SFU)の全面協力を得て行われる、小学校教師を目指す学生のための本学科オリジナルプログラムです。
約3週間の滞在期間中、学生は一般家庭にホームステイし、最初の1週間はSFUのキャンパスで、カナダの教育制度や児童文学、教師像、アクティブ・ラーニング、バランス・リテラシーなどを学びます。その後、現地の2つの小学校を訪ね、小学生に日本の伝統的な遊びや習字などを教え、一緒に取り組みます。高齢者が暮らす日系センターで、日本文化を紹介する日もあります。また、休日には、バンクーバー市内の散策やホッケーゲームの観戦など現地の文化に触れる機会も設けられています。
グローバル人材の育成が教育課題の一つとなるなか、教員にも、国際的な視点や感覚が求められるようになっています。「カナダ教育視察」は、異国の文化や教育を学び、現場を生で体感し、視野を広げる貴重な機会となっています。

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授業「教育学」

授業「教育学」

  • 小学校訪問で日本の文化を発表小学校訪問で日本の文化を発表
  • 日系センター訪問日系センター訪問
  • バンクーバーでの休日バンクーバーでの休日
  • フィールドトリップフィールドトリップ
  • ホームステイホームステイ

比較文化学科

異なる歴史や文化の“現場”を体感し、理解と学びを深める「スタディー・ツアー」

比較文化学科では、異文化のなかに身を置いて体感するとともに、通常自分が生きている社会を外側から見る機会として、「スタディー・ツアー」を実施しています。単なる観光とは違い、事前学習を通して知識や問題意識を深めた上で現地に赴きます。その上で、現地に一定期間滞在し、学びを深めます。現地では、その地の人々に直接聞き取り調査を実施することもあれば、地域の人に交じって伝統行事などに参加することもあります。
テーマや訪問先は毎年異なりますが、これまでに、ポーランドやフィリピン、中国、石垣島などで実施してきました。実際に行くことで、その場でしか得られない「何か」をそれぞれが感じ、さらに理解を深める絶好の機会となっています。

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  • スタディ・ツアー(アウシュビッツ)スタディ・ツアー(アウシュビッツ)
  • スタディ・ツアー(フィリピン)スタディ・ツアー(フィリピン)

地域社会学科

2018年4月設置(届出書類提出中)

グローバルな視点を持ち、世界各国の「地域」で活躍できる人材を育成

グローバル化が進んだ現代社会は、様々な課題を抱えています。と同時に世界各地に存在する「地域」は、地球規模で互いに直接かつ間接的に影響し合い、変化を続けています。
地域社会学科では、日本のみならず世界各地の「地域」を研究対象に、社会科学の立場から理論と実践を結びつける学びを展開します。地域的視点と国際的視点の両面から地域の課題を的確に捉え、その解決に尽力して、より良い社会の形成に貢献できる人材を育成します。

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国文学科

言葉や文学を通して、日本を見つめ、世界を見つめる目を養う

日本の文学は、古くから中国や朝鮮半島の影響を多大に受けてきました。近・現代文学にもまた、世界各国の文化や思考、社会情勢などの影響があります。
今や、地球規模での視野は国文学の探究に欠かせないエッセンスの一つとなっています。言葉や作品を深く探るなかで、グローバルな視点も養われます。

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留学生との交流
チューター制度と国際交流会館

海外の名門大学と交換留学協定を結んでいる都留文科大学では、多くの外国人留学生が学んでいます。本学では、留学生を支援するため、チューター制度を実施しています。
チューターとは、留学生活を全般的に支援する学生のことで、例えば、歓送迎会を開いたり、伝統行事に一緒に参加したり、富士登山や国内旅行に出かけたりすることもあります。留学生との交流により、国際感覚が養われ、語学力の向上にもつながります。
留学生との交流拠点となっているのが、キャンパスから徒歩数分に位置する国際交流会館です。1階のオープンスペースでは、さまざまな国からの留学生と日本人の学生が語り合う姿や、共にイベントを企画する姿などが日常的に見られます。2階以上は宿泊施設となっており、主に留学生の寄宿舎として使用されていますが、日本人学生も入居できます。

留学生との交流
  • 囲炉裏スペース(国際交流会館)囲炉裏スペース(国際交流会館)
  • 多目的ホール(国際交流会館)多目的ホール(国際交流会館)
  • ユニット単位でのシェアハウス(国際交流会館)ユニット単位でのシェアハウス(国際交流会館)
  • 八朔祭で大名行列の扮装をする留学生八朔祭で大名行列の扮装をする留学生

都留文科大学