○都留文科大学学部の教育目的と学部・学科3ポリシー

平成30年3月28日

制定第1号

都留文科大学3ポリシー(平成25年制定第1号)の全部を改正する。

○都留文科大学学部の教育の目的

都留文科大学「理念・憲章」の意味を深く理解し、地域と社会、世界に対して創造的に貢献し、自らの人生を切り拓くために、生涯にわたって学び、探究し続ける人を育て、支援することを本学の教育の目的とします。

○都留文科大学学部のディプロマポリシー

本学において学位を授与するに当たっては、下記の能力・素養を学生に求めます。

1 課題発見・問題解決に向かう知性:

地域・世界、文化、そして自らが直面している課題を、人文学と社会科学が開拓してきた知見と思慮、さらに自然科学や情報学等の教養を活用することで認識し、ことばによって説明し、解決に向かうことのできる知性を有する。

2 他者と連携・協働するための素養:

適切なコミュニケーションを通して多様な他者を理解し、連携・協働するために必要な素養を有する。

3 健全な批判的精神:

既存の文化や理論、社会通念を多角的に検討し、建設的な批判と提案を行っていく精神を有する。

4 永続的な探究の姿勢:

上記1から3の裏付けとなる学問を体得し、さらに生活者・実践者の観点からそれを深化し、探究し続ける姿勢を有する。

○都留文科大学学部のカリキュラムポリシー

ディプロマ・ポリシーに掲げた能力・素養を形成するための教育課程の構成においては、下記を全学的な基本方針とします。

【教育課程の体系】

・専攻する学問の深く体系的な学修

各自が専攻する分野を軸として「基礎的・入門的な内容の科目」「発展的・応用的な内容の科目」「実践的・専門的に高度な内容の科目」を学修し、集大成として「卒業論文」を完成・発表する体系的な教育課程を設定します。時代の変化の中でも基準を見失わず、かつ柔軟に対応できるようになるため、学問の本質に触れることを重視します。

・関心に応じた広く主体的な学修とTsuru副専攻プログラム

学生の主体性を重視し、各自の専攻、学科内の科目にとどまらず、学部・学科の枠を超えた広い視野で学修することを可能とします。学部・学科を横断するTsuru副専攻プログラムを設定し、自主的な履修によって条件を満たした学生には、Tsuru副専攻プログラムの修了証を授与します。

・免許・諸資格科目

教育職員免許をはじめとする諸資格の取得に関わる科目を体系的に配置し、所属学部・学科の方針と修得単位上限の範囲で履修することができます。なお、学校教育学科については、小学校教諭一種免許状取得に必要な単位の修得を卒業要件とします。

【教育内容・授業形態】

・学問的な思考に習熟する演習の重視

各自が専攻する分野においては、講義形式の授業の他、演習を通した理論的な学修を重視します。演習形式の授業は、初年次教育から配置し、他者とコミュニケーションを取りながら学問的な思考をすることに習熟していきます。

・専門を支える情報系教育

情報リテラシー、ICTの活用能力を身に付ける内容を複数の授業に配置し、各種の講習も開設することで、人文学・社会科学を中心とする各自の専門において情報系の知識・技能を駆使する方法を学べるようにします。

・実践的学修を通した理論と実践の往還

各種フィールドワーク、実験・実習、実技、留学、インターンシップ等、実践的な場面での学修を重視し、希望するすべての学生が理論と実践の往還を通した身体知・暗黙知を形成する機会を得ることができます。

【教育課程を構成する授業科目区分】

主となる授業科目は、「教養科目」「外国語科目」を含む「全学部共通科目」、及び「学科の専門科目」「共通専門科目」「卒業論文」を含む「学科専門科目」で構成します。他に、上述した免許・諸資格に関する科目を設定しています。

○学部の教育の目的


教育の目的

文学部

わたしたちは、長い年月にわたって、ことばによって、自己を表現し、自己と他者とをつなぐことで社会を形成してきました。また、わたしたちはことばによって芸術作品を創造し、享受してきました。ことばは、時間を超えて過去・現在・未来をつなぎ、また、空間を超えて異なる文化を生きる人同士をつなぎます。ことばを基軸とする、長い歴史をもち全世界にひろがる営みの総体が文学部の学び、探究の対象であり、これを「文」と称します。

○「文」を知る・探る―探究の基盤となるリテラシーを培う

国文学科と英文学科とで構成される文学部では、ことばを基軸とする営み、言語文化の所産を深く理解し、その結果を適切に表す力、すなわちリテラシーを培います。リテラシーは、文学部における学び、探究の基盤となります。そればかりでなく、リテラシーは、他の学問分野における探究、また、社会生活においても基礎力となるものです。培ったリテラシーを活かし、「文」の学びをとおして各自が出会った課題にじっくり向き合い、未知のことを明らかにすべく、主体的に深く探究していきます。

○「文」を活かす―コミュニケーション力を高め問題解決力を養う

上記の学び、探究をとおして得られた知見、経験を活かして、目の前にある、あるいは将来起こるであろう問題を解決する力を養います。そこでは、他者とつながり、連帯するためのコミュニケーション力が重要な意味をもちます。豊かなコミュニケーションを実現するために、自らの知見を相手がよく理解できるように伝える力、他から発信される情報や他者の意向を的確に捉え、受けとる力を身につけます。それは、教育の現場で学習者を励ましながら自ら学び続ける力にもつながります。また、身近な仲間、地域の人たちと協働して課題の探究に取り組むことによって、コミュニケーション力を高め、問題を解決する力を養います。

○「文」に生きる―時空を超えて世界とつながり知的喜びを伴う学びを続ける

文学部での学び、探究の対象となるのは、文字で綴られた作品としての文学のほか、言語、芸能、演劇、映像作品、また言語教育など多岐にわたります。歴史、思想、倫理との関わり、また、ダイバーシティの観点から明らかになってくることもあります。こうした人間の営みを主体的、能動的に探究し続けることによって、人間への省察を深めつつ人として成長していきます。そもそも知的好奇心に促され、「文」の学びを始め、新たな発見をくりかえしながら探究を続けることには知的喜びが伴います。時空を超えて世界とつながる喜びを重ねる学修は、生涯にわたって学び続ける知的生活の始発となります。

国文学科

文学部国文学科では、国語学・国文学・漢文学・日本文化・国語教育学を、歴史・思想・文化などを踏まえて広い視野から学び、ことばや文化に関わって自らが発見した課題を探究します。それは、日本人が自然や人間をどのように見、考え、表現してきたかを問うことであり、日本文化の本質を明らかにしようとするものです。

本学科のカリキュラムを修めることによって、ことばの力によって主体的に学ぶ力、課題発見力を身につけ、今日の国際化が進展する世界の中で自らの人生を切り開き、国語科教育の実践など、ことばを通して社会に貢献する原動力を養います。

英文学科

文学部英文学科は、英語によるコミュニケーション力を高め、英語圏の文学、言語を文化・歴史・思想などの広い視野から探究することを目的としています。また、英語教育を言語習得理論と学習支援の実践という両面から探究することを目的としています。広く国際的に通用する英語運用能力の習得に加え、英語圏の文学、文化、言語、英語教育の知識や知見を基に、自らの人生を切り開き、社会に貢献できる人の育成を目指しています。

教養学部

○ 変化する世界の主体として生きるために、学び続け、行動する教養を育てる

変化の激しい世界において、主体的でありつつ、状況に柔軟に対応し、他者と共生していくためには、既存の職業を前提とした知識・技能を受動的に学ぶだけでは、不十分です。豊かな人生を送ることのできる平和的・民主的で持続可能な社会を実現するため、共時的・通時的な視点を持って多様な他者や文化を含む現実から学び続け、グローバルに判断し、ローカルに行動できる教養を養います。

○ 多様な価値、知識、スキルに触れることで専門の意味を深く理解する教養を育てる

これからの時代の主体的な学び手は、幅広い学問分野やテーマ(文化・社会・地域・世界・自然・教育・共生・ジェンダーなど)から自らの興味や将来への目標に照らして、学びの糸口を見いだし、その専門分野の学びと研究を進めると共に、領域横断的に他の分野の知識や学びのあり方にも視野を広げることが求められます。それによって自らの専門の意味をより深く理解できる教養を養います。

○ 課題を発見し、協働的に探究し、論理的に思考する過程を楽しむことのできる教養を育てる

発見した課題を、仲間と共に協働的に探究し、論理的に思考し、解決する過程は、自分の人生と地域・社会・世界のあり方を切り拓くうえで重要であるばかりでなく、それ自体が知的な喜びを伴っています。生涯にわたって学び続けられるのもその楽しみを知るが故でしょう。したがって、困難な時代においても人間的な知的楽しみを感受できる教養を養います。

○学部・学科3ポリシー


ディプロマポリシー

カリキュラムポリシー

アドミッションポリシー

文学部

文学部の教育目的に記した「文」の学びによって、都留の地という小さな世界を、より広い世界につなげてゆくことができます。以下の学修成果を得て本学を卒業した者は、豊かな学びの成果を基盤として、主体的に考え、行動し、実社会および教育の現場で活躍できる人となるでしょう。

本学の共通教育科目、文学部の専門科目を履修して下記の目標に到達し、各学科のカリキュラムに基づく卒業要件(卒業論文を含む)を満たす単位を修得した者に、学士(文学)の学位を授与します。

○言語、文学、文化、教育のことばを基軸とした営みについて深く理解し、その内容を他者に伝えるために必要な専門的知識を身につけている。

○多様な文化・社会に関心をもち、多様な価値観を理解、尊重し、文化を超えた相互理解ができるとともに、自分の考えや意見を豊かに表現することができる。

○「文」の学びによって得た知識、知見、技能等を統合的に活用し、批判的・論理的思考力に基づいて課題を発見し、それらを解決するを身につけている。

○他者との関わりにおいて倫理的な姿勢で臨み、他者と協働して目的を達成するために力を尽くすことができる。

○自らの関心を深く掘り下げる大学での学びの経験を通して、生涯学び続ける姿勢を身につけ、社会に貢献しようとする高い意識をもっている。

※また、本学では、他学部・他学科、共通教育の科目を含めて主体的に履修科目を選択することができます。別に定めるTsuru副専攻プログラムの要件を満たした学生には修了証を授与します。

文学部では、ことばを基軸とする人間の営みを学び、探究するために、基礎となるリテラシーを養います。そのうえで、時空を超えて出会う多様なことばの営みを知り、理解する学びを継続し、見出した課題を主体的に探究し、また問題を解決する力を実践的に身につけます。自学科の科目のほかに、他学科、他学部の科目を履修することも可能です。それにより、教育職員免許状、諸資格、Tsuru副専攻プログラム修了証を取得することもできます。一方、専門分野の学びを集中して深める選択肢もあります。このように、学生は各自の学びの目標に沿って、主体的に履修計画を立てて学びます。

(1)教育課程の編成方針

○ことばの営みを探究するためのリテラシーは、あらゆる学問、社会生活の基盤となるものです。1、2年次には、こうした各分野での学び、探究をすすめる基礎となる言語運用能力などのリテラシーを養います。

○主に2、3年次に履修する専門科目では、時空を超えて出会う多様なことばの営みを多角的、横断的に学ぶとともに、各学生が興味・関心をもつ分野において探究をすすめるための知見を深めます。

○3、4年次には、各学生が専門とするゼミを選択し、それぞれの分野での探究を深めます。それまでの学びを総合的に活用し、また、協働して、課題の追究、問題の解決を実践します。

○上記の学び、探究をとおして修得した知識、技能、経験を総動員して、既存の思考を超えるような新たな枠組を提示すべく、学びの集大成としての卒業論文を作成します。

○ことばの営みに関する実践的な学びを通して、今日の課題の解決に資する伝える力、発信する力を培います。

○所定の科目を履修して単位を修得することにより得られる免許・資格は次のとおりです。








学科名

主免許

副免許(他学科設置の免許状)



国文学科

中学校教諭一種免許状(国語)

高等学校教諭一種免許状(国語)

中学校教諭二種免許状(英語、社会)

小学校教諭二種免許状

中学校教諭一種免許状(英語、社会)

小学校一種免許状※

高等学校教諭一種免許状(英語、地理歴史、公民)



英文学科

中学校教諭一種免許状(英語)

高等学校教諭一種免許状(英語)

中学校教諭二種免許状(国語、社会)

小学校教諭二種免許状

中学校教諭一種免許状(国語、社会)

小学校教諭一種免許状※

高等学校教諭一種免許状(国語、地理歴史、公民)


※他学科設置の中学校教諭一種免許状、小学校教諭一種免許状、高等学校教諭一種免許状については、4年間の在学中に取得要件を満たせない場合があります。

・専門資格

学校図書館司書教諭(上記いずれかの教育職員免許状を取得することが前提)

国際バカロレア(IB)教員認定証

図書館司書

博物館学芸員

社会教育士

日本語教員養成課程修了証(一般財団法人日本語教育振興会の定める教員の資格に相当)

(2)教育課程における教育内容・学習形態に関する方針

○各授業科目に、レベル、授業形態等を示す科目ナンバーを付番し、適切な年次配置をして、入学から卒業までの履修期間における無理なく効果的な学修を促します。

○学部を構成する2学科における専門科目において、演習形式の授業を重視し、他者とのコミュニケーションと批判的な思考に習熟する機会を設けます。

○各種のフィールドワーク、実技、留学、インターンシップ等、実践的な活動を伴う学修の機会を豊富に設けます。

(3)学習成果の評価の方針

○各授業科目のシラバスに成績評価の方法と基準を明確に記載し、これに従って成績評価を実施します。

○学生による授業アンケートの結果等を踏まえて、カリキュラム、授業内容を点検し、改善について検討し、実施します。

国文学科

文学部のディプロマポリシーに基づき、国文学科では、共通科目、学科専門科目をカリキュラムに基づいて履修し、所定の卒業要件を充足し、124単位以上を修得した者に学士(文学)の学位を授与します。国語学・国文学・漢文学・日本文化・国語教育学にわたって幅広く学び、いずれかの分野において自らが設定した課題に即した研究を実践することにより、卒業時に次のような知識、能力等を身につけていることが求められます。

○上代から現代にいたる言語文化の営みについて、幅広く知識を求め不断に更新し、再構築し続けることができる。

○自ら見出した課題もしくは所与の課題について、情報収集・調査を行い、分析・検討を加え、評価・考察することができる。

○生涯にわたって学び続ける意欲を持ち、多様な方法で表現し、国内外に向けて発信・伝達することができる。

○情報リテラシーを活かして多様性を尊重しながら他者と協働し、価値観の変化に応じて新たな枠組をデザインすることができる。

国文学科では、国語学・国文学・漢文学・日本文化・国語教育学、それぞれの分野について、4年間を通して段階的かつ体系的に履修し、学生がそれぞれに研究課題に取り組みながら、ことばを活用して他者と協働し、問題解決をする力を身につけます。国語科教育を担うことができるような専門性を身につけ、また、社会で通用する言語運用能力を身につけることができるようにカリキュラムを編成しています。国文学科の科目のほかに他学科、他学部の科目も履修することが可能で、学生は各自の学びの目標に沿って、主体的に履修計画を立てて学びます。

○1、2年次には「概論」科目で学問の基礎を広い視野から学び、少人数の「基礎演習」科目で実践的な研究方法を習得し、リテラシーを養成します。2、3年次の「講読」科目では、自らの関心に沿って専門的な読みの深め方や研究の進め方を学びます。また、研究の最前線に関する知見を学びます。

○3年次からは自らの意欲によって専門のゼミを選択し、研究課題を設定して探究活動に取り組みます。他の学生と協働して探究活動をすることで、プレゼンテーション能力やコミュニケーション能力を伸ばし、自らの思考を他者に説得的に伝えることばの力を磨きます。

○4年次にはフィールドワーク・資料調査などの実践的な探究活動を行います。分析力・考察力を磨き、課題発見・解決能力を身につけ、既存の思考を超えるような新たな枠組を創造する力を身につけます。それらをふまえて学びの集大成としての「卒業論文」を作成します。

○それぞれの多様な関心に基づき、選択科目を通じて他の学問ジャンルとの接点を探り、文学研究の周辺領域についても理解します。伝統芸能の鑑賞、文学史跡の現地調査、文庫・博物館等での資料調査、高校の教育現場でのフィールドワークなど実践的な科目では、体験的な学習を行います。また日本の文化についてグローバルな視点を獲得し、日本語以外の言語によって発信する力を磨きます。

国文学科では、次のような学生を求めています。

○古代から近現代までの文章について辞書・情報機器などを活用しながら自分で読み進める力を有している。

○さまざまな言語活動を通して、思考し判断しそれを表現する基礎的な言語リテラシーを有している。

○言語・文学・歴史・社会に幅広い関心をもち、大学での学究活動のなかで専門的な知識とそれを活用する道筋を見つけて社会に貢献しようという意欲をもっている。

英文学科

英文学科では、英文学科の教育と文学部のディプロマポリシーに基づき、共通科目、学科専門科目等を履修して、所定の卒業要件を充足し、124単位以上を修得した者に学士(文学)の学位を授与します。英語圏の文学、文化、言語、英語教育の専門知識と社会で通用する英語の技能を身につけていること、および各領域についての研究を通して以下のような能力を獲得していることが求められます。

○英語圏の文学、文化、言語、英語教育の学びの基盤となり、社会で通用する英語の基本的知識と技能および運用能力を身につけている。

○多様な文化・社会・価値観に関心を持ち、文化を超えた相互理解ができるとともに英語で自分の考えや意見を表現する能力を身につけている。

○英語圏の文学、文化、言語、英語教育の探究を通して主体的かつ自律的に学ぶ姿勢を身につけるとともに人間理解を深めている。

○情報リテラシーを活かして、他者とコミュニケーションをとりながら、協働して学び合い物事に取り組むことができる。

○獲得した知識、知見、技能等を統合的に活用し、批判的かつ論理的思考力に基づく課題発見・解決力を身につけている。

英文学科では、4年間を通して、国内外で広く通用する英語の知識と運用能力を身につけます。英語圏の文学、文化、言語、英語教育に関する基礎科目や分野専門科目を段階的かつ体系的に履修し、学生が自ら研究課題に取り組むことで、多文化・異文化、多様な社会に関する知識を涵養すると同時に、問題提起、情報収集・分析・整理、論理的表現力などを強化できるカリキュラムを編成しています。英文学科の科目のほかに、他学科、他学部の科目も履修することが可能で、学生は各自の学びの目標に沿って、主体的に履修計画を立てて学びます。

○1、2年次には、コミュニケーション科目を履修して、英語圏の文学、文化、言語、英語教育の学びの基盤となる英語運用能力を鍛える。3年次以降も上級コミュニケーション科目やビジネス英語等を選択履修して、より広い社会で通用する英語の技能および運用能力を身につけることができます。

○専門科目はWorld Englishes and Literature、English Linguistics and Education、British and American Literature and Cultureの3分野から成り立ち、概論から段階的に学んで学年が上がるに連れて専門性を高められるとともに、各学生が自分の興味・関心に応じて分野を横断して多角的に学び、多様な文化・社会・価値観の理解を深め、英語で多様な価値観を表現する能力を伸ばすのに必要な科目を選択することができます。

○専門分野の授業においては、学生が主体的に取り組む活動や課題を通して、他者と相互に学び合い人間理解を深めるとともに、協調して物事に取り組む姿勢を育むことができます。

○3、4年次では専門3分野からゼミを選択し、各学生が選択した分野に関する探究をさらに深め、知識・技能・態度等を統合的に活用し、批判的・論理的思考力に基づく課題発見・解決力を駆使して卒業論文を完成します。

○所定の単位を修得することにより、中等教育の英語科教員免許を取得することができます。

英文学科では、次のような学生を求めています。

1.高等学校で学習する科目について、内容を理解し、高等学校卒業相当の知識を有し、特に英語に関しては、以下に示すように、大学入学後の学びが円滑にできる力を有している。

(1)説明文や物語などのまとまった英語の文章を読み、概要や要点を理解することができる。また、概要や要点を英語と日本語でまとめ、作者の意図や登場人物の感情などを説明したりすることができる。

(2)日常的な事柄や社会的な話題について、自分の考えをわかりやすい英語で書くことができる。

また、読んだ内容について自分の意見を書ことができる。

(3)まとまった英語を聞き、目的に合わせて情報を正確に得たり、要点や概要、話し手の意図や感情を理解することができる。

(4) 身近なことについて英語で相手にわかりやすく話したり、応答することができる。

2.英語圏の文学、文化、言語、英語教育の学びの基盤となる、また、社会で通用する英語の基本的知識と技能および運用能力を伸ばしたいと思っている。

3.英語圏の文学、文化、言語、英語教育に興味・関心を持ち、多様な生活・文化・価値観・考え方の人々との共生を通じて社会に貢献する、また、各領域の研究に必要な批判的・論理的思考力に基づく課題発見・解決力を養う意欲を持っている。

教養学部

教養学部では、「教育の目的」を達成していくために、以下にあげる資質・能力を修得した学生に学位を授与します。

○変化する世界の主体として生きるために、学び続け、行動することができる

・持続可能な社会と豊かな人生を実現するため、共時的・通時的な視点を持って多様な他者や文化を含む現実から学ぶことができる。

・変化する世界の主体として、グローバルに判断し、ローカルに行動できる教養を身につけている。

○多様な価値、知識、スキルに触れることで専門の意味を深く理解することができる

・主体的な学び手として、幅広い学問分野やテーマから自らの興味や将来への目標に照らして、学びの糸口を見いだすことができる。

・学際的で幅広い知識と教養、スキルを身に付けて、領域横断的に学ぶと共に、専門分野の学びの意味を体系的に理解し、視野を広げることができる。

○課題を発見し、協働的に探究し、論理的に思考する過程を楽しむことのできる

・発見した課題を、仲間と共に協働的に探究し、論理的に思考し、解決する過程を楽しむことができる。

・自らのことばで考えを伝え、立場や意見の相違を乗り越えて、対話や交流をすることができる。

・学ぶ楽しさを知り、生涯にわたって学び続ける意欲をもっている。

※また、本学では、他学部・他学科、共通教育の科目を含めて主体的に履修科目を選択することができます。別に定めるTsuru副専攻プログラムの要件を満たした学生には修了証を授与します。

教養学部では、都留文科大学が定める「教育の目的」並びに「学位授与の方針(ディプロマポリシー)」に掲げた能力を育成するために、学生の主体性を尊重しつつ、教養学部4学科の教育課程を以下のように、体系的に編成し実施します。

(1) 教育課程の編成の方針

1 変化する主体の担い手として生きるために学び続け、行動する教養を身につけるために、「教養科目」「外国語科目」「体育科目」と「全学部共通科目」を学び、基礎的な教養を養います。

2 多様な価値、知識、スキルに触れるために、教養学部を構成する4学科(学校教育学科・地域社会学科・比較文化学科・国際教育学科)の特質を活かした「学科専門科目」「自由科目」を学びます。

3 課題を発見し、協働的に探究し、論理的に思考する過程を楽しむことのできる教養を身につけるために、教養学部を構成する4学科の学びにおいて、仲間と共に協働的に探究し、解決することを楽しみながら、アクティブ・ラーニングの手法を用いて学びます。

4 「地域」において人々が抱える問題に対して、持続的な関心をもって、主体的に「地域」に関与するために、地域社会学科においてはPBL(プロジェクト・ベースド・ラーニング)、フィールドワーク、インターンシップなどの科目で学び、学校教育学科においては、「教育実習」「教育フィールド研究Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ」の科目を学び、実践的な学びを行います。

5 「世界」に貢献するための資質・能力を育成するために、国際教育学科においては、北欧交換留学の機会を経て学んだり、「国際バカロレア(IB)科目」を履修したりすることができます。比較文化学科においては、「世界」の多様な文化や価値観を広く知って、学科が独自に設置する英語専門科目を学び、海外研修や留学を通して、国内外のフィールドで体験をします。

6 4年次には、学生が専門とするゼミナールにおいて研究に取り組み、「卒業論文」を作成し、4年間の学びの集大成を行います。

7 人文科学、社会科学、教育学の諸領域を俯瞰的に理解し、横断的に「教養」を身に付けるために、学部や学科科目から「自由科目」を自ら選択して、Tsuru副専攻プログラムの修了証を取得することができます。

8 所定の科目を履修して単位を修得すれば、次に掲げた免許・資格を得ることができます。

○教育職員免許状






学科名

主免許

副免許


学校教育学科

小学校教諭一種免許状

中学校教諭二種免許状(数学、理科)

中学校教諭一種免許状(数学、理科)

特別支援学校教諭一種免許状(知的障害者・肢体不自由者・病弱者)

〔他学科設置の教育職員免許状〕

中学校教諭二種免許状(国語、英語、社会)

中学校教諭一種免許状(国語、英語、社会)

高等学校教諭一種免許状(国語、英語、地理歴史、公民)

地域社会学科

中学校教諭一種免許状(社会)

高等学校教諭一種免許状(地理歴史、公民)

〔他学科設置の教育職員免許状〕

小学校教諭二種免許状

中学校教諭二種免許状(国語、英語)

小学校教諭一種免許状※

中学校教諭一種免許状(国語、英語)

高等学校教諭一種免許状(国語、英語)

国際教育学科


〔他学科設置の教育職員免許状〕

小学校教諭二種免許状

中学校教諭二種免許状(国語、英語、社会)

小学校教諭一種免許状※

中学校教諭一種免許状(国語、英語、社会)

高等学校教諭一種免許状(国語、英語、地理歴史、公民)

※他学科設置の中学校教諭一種免許状、高等学校教諭一種免許状については、4年間の在学中に取得要件を満たせない場合があります。

○専門資格

学校図書館司書教諭(上記いずれかの教育職員免許状を取得することが前提)

国際バカロレア(IB)教員認定証

図書館司書

博物館学芸員

社会教育士

日本語教員養成課程修了証(一般財団法人日本語教育振興会の定める教員の資格に相当)

○地域社会学科の学生を対象とした資格

環境再生医

社会調査士

ビオトープ管理士

(2)教育課程における教育内容・学習形態に関する方針

1 授業科目の科目ナンバーを付番し年次配置を定めて、年次配置を行うとともに、卒業までの履修期間における無理なく効果的な学修を促します。

2 学部を構成する4学科における「自由科目」「専門科目」において、演習形式の授業を重視し、他者とのコミュニケーションと批判的な思考に習熟する機会を得ることができます。

3 各種のフィールドワーク、実験・実習、実技、留学、インターンシップ等、実践的な場面における学修を重視します。

(3) 学習成果の評価の方針

1 各授業科目のシラバスに成績評価の方法と基準を明確に記載し、これに従って成績評価を実施します。

2 学生による授業アンケートの結果等を踏まえて、カリキュラムの点検・改善を検討し、実施します。

学校教育学科

学校教育学科では、教養学部のディプロマポリシーに基づき、以下にあげる資質・能力を習得して124単位以上を修得し、小学校教諭一種免許状の取得要件を満たした学生に学士(教育学)を授与します。

○地域や人とのつながりを大切にし、環境問題や人権問題など社会の今日的課題にも広く関心をもち、子どもたちの学びを適切に支えたり、人格を含めた発達に寄り添ったりすることができる。

○子どもの発達と学びについて深く理解したうえで、各教科の専門的知識・技能を身につけ、小学校―中学校の連携を見通した教育活動を、創造的に実践することができる。

○自ら課題を見出し、資料やデータの収集・分析、発表など研究活動の基礎的な能力を用いたり、様々な資源を有効に活用したりしながら、課題解決に向けて取り組むことができる。

○子ども、同僚、保護者、地域の人たちとの信頼関係を築き、学校全体で同僚性を発揮し、協働的・創造的に仕事を進めるための思考力・判断力・表現力等を身につけている。

学校教育学科は、ディプロマポリシーで示した資質・能力を育成するために、以下のような方針でカリキュラムを編成しています。

○1年次には、幅広い教養と総合的な判断力、豊かな人間性を育む共通教育科目を学ぶとともに、小学校の全教科を担当できる実践的指導力に関わる「教職概論」などの基礎的科目、全員必修の「理科実験・観察」・「図画工作実技演習」・「音楽実技演習」などの実験・実技演習系科目、「障害児の心理と教育」など特別なニーズを必要とする子どもたちの理解に関する科目などを学習し、大学教育における基礎的な知識・技能を身につけます。

○2年次には、学生自らの「見方・考え方」を持つために、12の専門分野(教育実践学系、特別ニーズ教育系、心理臨床系、国語系、社会科学系、算数・数学系、自然環境科学系、生活環境科学系、音楽系、図工・美術系、体育系、英語系)のいずれかに所属して学習を進めます。また2年次から4年次にかけて、子どもたちの主体的・創造的な学習を支援することができる教師となるために、「国語科指導法(書写を含む)」などの各教科の指導法の科目を学習し、併せてICTなどの活用方法を学びます。また、大学教育における基礎的な知識・技能を身につけるとともに、主専攻の学修への見通しを得ます。

○3年次の「専門演習Ⅰ」「専門演習Ⅱ」、4年次の「専門演習Ⅲ」「専門演習Ⅳ」では少人数のゼミ形式で協働的に学び合い、資料を収集・分析・考察して、学士課程における学修の集大成として、学んだこと・考えたことを「卒業論文」にまとめます。

○学校教育現場での活動は、1年次の「教育フィールド研究Ⅰ」での学校現場見学からスタートし、2年次・3年次に大学での講義と並行して、「教育フィールド研究Ⅱ」・「教育フィールド研究Ⅲ」などの実践科目を履修、3年次後期〜4年次の「教育実習」へつなぎ、最終的に4年次後期の「教職実践演習」でまとめをします。これらの教育体験活動を通して、理論と実践の往還を繰り返すことにより、教員としての高い資質を身につけます。

学校教育学科では、次のような入学者を求めます。

○自分の個性や得意分野を理解しながら、子どもの総合的な発達援助(知育・徳育・体育)に積極的にかかわろうとする人。

○高等学校までの学習における、各教科の基礎学力を有する人。

○日本と世界の社会・文化・自然に広く関心をもち、それらについて自分の考えをまとめ、適切に表現することができる人。

○自らが「よき学び手」として、絶えざる向上心・探究心をもち、仲間と協働しながら主体的に学ぼうとする人。

地域社会学科

地域社会学科では、教養学部のディプロマポリシーに基づき、以下にあげる資質・能力を習得し、124単位以上を修得した学生に学士(社会学)を授与します。

○日本あるいは世界の様々な地域にあっても、その地域の課題・特色を俯瞰的・構造的・学術的に理解することができる。

○様々な地域の状況に応じた課題解決のための創造的なアイデアを、総合的な視点から構想し、それを公共政策や新事業として具体化することができる。

○考案したアイデアを実現するため自ら率先して指導力を発揮し、地域の組織や事業経営に貢献する行動を起こすことができる。

○多様な環境・文化・価値観を背景とした住民、企業、学校、NPO、自治体などに対して、必要な教育・啓発や交流を促し、環境との共生や相互理解、信頼・協働関係を深めることができる。

地域社会学科のカリキュラムは、ディプロマポリシーに基づき、地域の課題解決のために必要な、地域理解力・構想力・行動力・協働力を育成することを目指します。このため、多様な理論・知識の習得を体系的に行うとともに、実践・演習を重視し、アクティブラーニングを取り入れ、グループディスカッションやディベートなどを積極的に実施します。また、社会科教員免許、社会調査士、社会教育主事等の資格の取得も可能です。

○1年次を中心に、地域社会の課題を幅広い視点から分析する基礎理論や知識を身につけます。また、大学での学習に必要な基本的な情報収集・分析スキルを習得します。

○2年次以降、実際の地域社会の課題に向き合い、具体的に解決していくために必要となる専門的な知識を身につけます。また、知識・スキルをより実践的に深く身につけるための経験の場として、フィールドワークやプロジェクト・ベースド・ラーニングを経験します。

○2年次後期以降、4つのコースに分かれ、以下のために必要なより専門的な理論・知識・スキルを体系的・学際的に身につけます。

・地域経営コース=主に民間の立場から、地域の企業・事業の経営・推進を担う。

・公共政策コース=主に行政の立場から、地域課題解決のための施策を立案・推進する。

・環境社会コース=民間企業と行政双方の間に立って、地域環境・コミュニティの維持・活性化を実践する。

・教育文化コース=地域の基盤となる多様な住民と共に、多様で柔軟な価値観・文化を育む方向で、地域社会を運営する。

○2年次後期以降、上記で学んだ事柄を総合し、現実の社会において活用できる「力」を養うため、演習(ゼミナール)を履修します。特定のテーマに沿った研究や活動を進め、卒業論文の執筆を行います。

地域社会学科では、次のような入学者を求めます。

○国内外の様々な場所にある地域社会の諸課題(少子高齢化・人口減少社会への対応、地域の活性化、環境保全、伝統文化の継承など)に幅広く関心を持てる人。

○自分の関心に基づいて学んだことを、現実の地域課題の改善や解決に活かしたいという意欲をもち、実際に活動するなかで問題に直面した場合にも、多様な視点からそれを理解し、継続的に取り組もうとする柔軟な姿勢を持てる人。

○世界や日本の歴史、地理、公共の各領域について基礎知識を習得し、世界各国や日本各地の日々の出来事の情報を集めている人。

○地域社会をめぐる複雑な課題に対して、データを集めて分析したり、自分の考えを分かりやすく整理したり、日本語や外国語でコミュニケーションを図ったりする能力の基礎を身につけてきた人。特に総合型選抜において、これら技能を重視します。

○地域社会での活動(ボランティア、フィールドワーク、職業体験など)を積極的におこない、そこで感じた・考えたことを周囲の人と話し合った経験のある人。

比較文化学科

比較文化学科では、以下にあげる資質・能力・態度を習得し、124単位以上を修得した学生に学士(比較文化学)を授与します。

○現代世界が抱える諸課題についての知識を習得し、また比較文化研究ならびにエリア・スタディーズ(地域研究)に裏づけられた観察力と複眼的な思考力を有している。

○日本ならびに世界各地の企業、自治体、NGO/NPO等において多文化間の協働関係を担う資質を身につけている。

○情報を取捨選択する能力だけでなく、国際社会や地域社会での共生を図るうえで基礎となる資料を自分で調べる方法を身につけている。

○英語をはじめとした外国語を用いて、様々な場面において適切なコミュニケーションをはかる能力を持っている。

○現代世界における文化衝突を生みだす社会的・歴史的背景を俯瞰し、その解決に向けた方法を研究ないしは生涯にわたる学習を通して探究しつづける態度が形成されている。

比較文化学科は、日本ならびに世界各地の文化や社会の成り立ちに関する深い理解のうえに共生社会の実現を目指す学生を育む学科です。「世界を見据え、地域に生きる」をキーワードに、比較文化の視点から現代世界を地域横断的・学際的に学びます。そのため、ディプロマポリシーで示した資質・能力・態度を育成するために、以下の観点からカリキュラムが構成されています。

○1年次を中心に、日本や世界の文化・社会を捉える視点を鍛え、その相互関係を把握するための基盤となる知識を身につける。とくに、少人数形式の演習では文献の収集や解釈の基礎を学ぶだけでなく、エリア・スタディーズ(地域研究)や比較文化研究に必要な討論を通した相互理解の技法を身につける。

○2年次以降には、諸地域の文化や社会の構造・秩序や相互関係、それにかかわる現代世界の成り立ちを多様な文献や資料にあたりながら具体的に学ぶ。とくに、現代世界が抱える文化衝突やそれらに立ち向かう国際社会・国家・市民の実践について学際的に理解することで、多文化共生を進める思考力と態度を養う。

○1・2年次では学科が独自に設置する英語専門科目を履修し、文献を批判的に読む力や実践的な表現力・伝達力を養う。また、英語以外の外国語の修得も促し、現代世界における多元的かつ重層的な文化構造を理解する。さらに、資料収集や実地調査の方法を身につける場として、海外研修や留学など国内外のフィールドに身を置く体験をうながす。

○3・4年生では文化間・社会間の相互関係の総合的把握を図る。さらに、ゼミに所属し、それぞれの専門領域に絞って卒業論文を執筆する。

比較文化学科では、次のような入学者を求めます。

○日本ならびに世界各地の文化や社会の比較を通じて、現代世界の成り立ちや現状、未来を考えることに強い関心を持つ人。

○文化的価値観の違いを生みだす社会背景を理解する寛容さを持ち、現代世界が直面する諸課題に社会人、市民、あるいは専門家として取り組む意欲のある人。

○日本や現代世界の文化や社会の構造を深く学ぶうえで必要な歴史、地理、公共の各領域についての基礎知識を習得した人。

○在学中に海外留学・ボランティア活動・調査を実現しうる英語の基礎技能を有する、あるいは他の外国語の習得に意欲がある人。

○社会を批判的に捉え、自ら課題を設定し、調査や資料収集、ボランティア活動等を踏まえて多文化共生の方策を解明しようとする積極性と行動力をもつ人。

国際教育学科

国際教育学科では、教養学部のディプロマポリシーに基づき、以下にあげる資質・能力・態度を習得し、124単位以上を習得した学生に学士(国際教育学)を授与します。

○国際的な諸問題について多角的に考察し、より良い平和な世界を築くための知識・技能・態度を身に付けている。

○社会の変化に対応し、新しい時代にふさわしい教育のあり方を国際的な視点から探究・創造・実践できる。

○高い語学力と論理的・批判的思考やコミュニケーション力を身につけ、異なる文化や価値観を持った人々と協力し、課題解決に向けた行動を取ることができる。

○多様な文化を社会背景や歴史背景を踏まえて探究する様々な方法を身に付け、Life-long learnerとして学び続けようとする態度が形成されている。

○国内外の教育機関等において、積極的に教育・研修・人材開発などに取り組むための実践力を身に付けている。

国際教育学科では、ディプロマポリシーで示した資質・能力・態度を育成するために、以下のような方針でカリキュラムを編成しています。

○1・2年次において、大学での学びに必要となる学びへの姿勢、論理力などの汎用的能力、および海外交換留学で必要となるアカデミックな英語力を集中的に育成します。

○国際教育学科では、国際交流や留学体験を学生の成長をもたらす重要な要素ととらえています。そのため、学科独自に海外の教員養成系大学と協定を結び交換留学を行っています。また、留学準備のための科目等、関連科目を積極的にカリキュラムに組み込んでいます。開設科目には留学生と共に英語で学ぶ科目もあり、留学生との親交を深めながら幅広い知識や技能を養うことができます。

○新しい教育方法について理解し実践するための知識、技能、態度を養うために「国際バカロレア(IB)教員養成コース」を設置しています。授業は、グループ活動や課題発表を中心とする探究型のアクティブラーニングを多く取り入れ、ワークショップ形式で行います。必要単位を履修し卒業後IB機構に申請することで国際バカロレア教員認定証(IB Certificate in Teaching and Learning)を取得することができます。

○国際交流を行うための幅広い知識や技能を習得するために、国内外の文化、社会、歴史に関する科目や課題解決力を育む科目を設置しています。学生は、これらの科目を自らの関心や興味、また将来の進路に基づいて履修することで、多文化共生のあり方や世界が直面する現代の課題について理解を深めるとともに、様々な背景を持つ人々と協働する力を養います。

国際教育学科では、次のような入学者を求めます。

○世界で行われている教育について学び、新しい教育の実践者や開拓者になるために、国内外の諸問題について広く関心をもっている人。

○国内外の教育機関、企業、NPOにおいて、教育・研修・人材開発などにかかわりたいという希望を有し、対話力を駆使して問題解決に向けて行動する意思をもつ人。

○教育や国際的な問題について発表や議論をするのに、十分な基礎学力と英語力を有する人。

○海外留学や外国語を用いたボランティア活動など、異文化交流を行った経験を有した、或いはそれらの体験活動に興味を有する人。

○世界の多様な文化、社会、歴史、環境などの文脈に対して寛容な理解を示し、複眼的・創造的な見方で多様な文化的背景や価値観をもつ人々と協働したいと考えている人。

このポリシーは、平成30年4月1日から施行する。ただし、改正前の文学部初等教育学科及び社会学科の3ポリシーは、平成30年3月31日に当該学科に在学する者が、当該学科に在学しなくなる日までの間、従前の例による。

(平成31年4月24日制定第1号)

この規程は、公布の日から施行し、平成31年4月1日から適用する。

(令和元年5月22日制定第2号)

この規程は、公布の日から施行し、平成31年4月1日から適用する。

(令和2年12月23日制定第2号)

この規程は、公布の日から施行する。

(令和5年5月10日制定第1号)

このポリシーは、令和6年4月1日から施行する。ただし、改正前のポリシーは、令和6年3月31日に当該学科に在学する者が、当該学科に在学しなくなる日までの間、従前の例による。

都留文科大学学部の教育目的と学部・学科3ポリシー

平成30年3月28日 制定第1号

(令和6年4月1日施行)

体系情報
第2編 学/第1章 学則等
沿革情報
平成30年3月28日 制定第1号
平成31年4月24日 制定第1号
令和元年5月22日 制定第2号
令和2年12月23日 制定第2号
令和5年5月10日 制定第1号