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福田 誠治 学長

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福田 誠治 学長
福田 誠治 学長

1950年生まれ、東京大学大学院教育学研究科博士課程満期退学、都留文科大学の講師・助教授・教授・副学長を経て2014年4月に学長に就任

<著書>
『競争やめたら学力世界一』(朝日新聞社、2006年)
『格差をなくせば子どもの学力は伸びる』(亜紀書房、2007年)
『競争しても学力行き止まり』(朝日新聞社、2007年)
『子どもたちに「未来の学力」を』(東海教育研究所、2008年)
『フィンランドは教師の育て方がすごい』(亜紀書房、2009年)
『こうすれば日本も学力世界一』(朝日新聞出版、2011年)
『フィンランドはもう「学力」の先を行っている』(亜紀書房、2012年)
『国際バカロレアとこれからの大学入試改革――知を創造するアクティブ・ラーニング』(亜紀書房、2015年)
など。

世界を見据え地域に生きる

世界は急速なグローバル化のなかで大きく変化しています。教育分野でも『グローバル教育』という、明治維新に匹敵するほどの大きな変動が訪れつつあります。高校生の皆さんは、しっかり世界を見据えて、着実に準備し、この変化をチャンスに変えることが大切です。

私は、40年間にわたって、ソビエト・ロシアを研究し、多民族・多文化・多言語の実態を調査してきました。この10年は、フィンランドとその背後にあるEU、OECDの教育イノベーションを研究してきました。ヨーロッパは国の垣根を低くして、より大きな共同体を作ろうとしています。複言語主義を目標にして、大学の単位を統一するボローニャ・プロセスが動きだし、さらには職業資格も統一される方向にあります。

日本は、さまざまな文化を取り入れ、それをつないで新しい質を作り、ハイブリッド文化と言うべき洗練された質の高い文化を創り出してきました。それゆえ宗教対立や軍事対立を超え、共存・協同する世界像を発信できる立場にあると思います。
みなさんには世界・地域でグローバルな視点をもって行動し、活躍することを期待しています。

本学は「菁莪育才(せいがいくさい)」を理念に、若者を伸びやかに育てる「人間探究」の大学として60年の歩みを続けてきました。学生の皆さんには、現実の地域・社会とつながりから実践をつみ、学びの世界を自ら開拓しながら飽くことなく学んでいってほしいと思います。そのため、本学は平成26年度より遊学の奨励を始め各種奨学金を創設しました。また授業料免除枠を拡大しました。さまざまな形で、学生の皆さんの学びを支援したいと思います。

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都留文科大学