都留文科大学英文学科英語教育研究ゼミ主催
第2回英語教育セミナー 新学習指導要領をふまえた英語授業のあり方(2)
-対象: 英語の先生方
英語教員を目指す学生
英語教育に関心のある方
-場所: 都留文科大学2号館201 (202) 教室
-日時: 2019年2月2日(土) [12:50~15:50]
12:50~15:25 講演・ワークショップ
(間に15分間の休憩が入ります)
15:25~15:45 質疑応答
-参加費:無料
【講師】
本多敏幸(ほんだ としゆき)
千代田区立九段中等教育学校指導教諭
プロフィール:東京学芸大学大学院教育学研究科英語教育専攻修士課程修了。教員歴35年。ELEC同友会英語教育学会会長、英語授業研究学会理事、平成19年度に文部科学大臣優秀教員表彰を受ける。文部科学省「中央教育審議会中等教育分科会教育課程部会外国語ワーキンググループ」、「学習指導要領等の改善に関わる検 討に必要な専門的作業等(中学校外国語)」、「外国語教育における『CAN-DOリスト』の形での学習到達目標設定に関する検討会議」委員
主な著書:『中学校新学習指導要領 英語の授業づくり』(単著、明治図書)、『小学英語パーフェクト・レッスン』(単著、NHK出版)、『即興スピーキング!』(単著、アルク)、『若手英語教師のためのよい授業をつくる30章』(単著、教育出版)、『到達目標に向けての指導と評価』(単著、教育出版)、『入試英語力を鍛える!授業アイデア&パワーアップワーク40』(単著、明治図書)、『本多式中学英語マスター単文英単語』(単著、文藝春秋)、『中学校・高校 段階的スピーキング活動42』(共著、三省堂)、ほか
【講演内容】
新学習指導要領を見据えた授業づくり
小学校、中学校、高等学校の各学習指導要領が公示されました。そして、すでに小学校では移行措置教材の「We Can!」が使用されています。小学校は2020年度、中学校は2021年度、高等学校は2022年度から新しい教科書で授業を行うことになっています。
英語教育は、これまでになく大きな改革が求められており、全面実施される年度の4月から授業を変えようと考えていると間に合わない可能性があります。学習指導要領の内容を十分に理解し、それに合った授業を1~2年かけて工夫していく必要があります。
そこで、本講演では、これらの状況を踏まえ、次の内容をお話させていただきます。
①新学習指導要領の基本及び大切なところの確認
②中学校における指導の具体案(ワークショップ形式や動画などで)
③高等学校における指導の具体案(同上)
問い合わせ先: 都留文科大学英文学科 三浦 sachileo@tsuru.ac.jp