インタビュー

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学生インタビュー

村田 隆輔 さん
(むらた りゅうすけ さん)
国文学科4年 神奈川県出身
村田 隆輔 さん

全国から集まる仲間との交流を通し、人としても成長

入学式直前、両親と初めて都留に来たのですが、僕は横浜で育ったので、あまりにも長閑な環境に、当初は少々とまどいました。でも、実際に暮らし始めてみると、学生のほとんどが一人暮らしで家も近いので、気軽に行き来したり、時間を気にせず思いつきで遊びに行ったりして、どんどん楽しくなりました。

また、学生は全国から集まっていて、多様な価値観を持っているので、何気ない会話のなかにも、「そんなことを考えるんだ」とか「そんな風に感じるんだ」と意外な発見が多々ありました。世の中にはさまざまな考えがあることを知り、それを認め、受け入れ、理解し合うなかで、人間的に成長できたと思いますし、この経験は今後の強みにもなるとも感じています。

大学での学びとは、自分なりの答えを見出すこと

言われたことを覚えたり、決まっている答えに辿り着いたりする高校までの勉強に対し、大学での学びは、今まで答えだと思ってきたことに疑問を投げかけることから始まります。そして、調べ、考え、探究して、自分なりの答えを見つけ出すのです。例えば、僕の卒論の題材は竹取物語なのですが、最上位にあったはずの帝の求婚を断るというような物語をなぜ思いついたのか、そんなことに思いを馳せるのは、とてもおもしろく、楽しい時間でした。

卒業後は、高校の国語の教師になります。僕が高校時代に教えてもらったように、難しい、つまらないと敬遠されがちな古典のおもしろさや学ぶ楽しさを、生徒に伝えていきたいです。

私が都留文科大学を選んだ理由
国文学を専門に学び、大好きな古典を探究することができること、「教員になる」という小学生の頃からの夢を実現できる環境が整っていることから進学を決めました。

※インタビューは2018年7月に行ったものです。

卒業生からのメッセージ

桐朋中学校・桐朋高等学校勤務
伊藤 剛一さん
国文学科2012年卒業

中学・高校と野球部だった伊藤さん。在学中は軟式野球のサークルで仲間と練習に勤しみ、全国大会で2度優勝したそうです。その経験を活かし、昨秋、中学校野球部の監督に就任。文武両道の精神で、「考える野球」の指導に挑んでいます。

伊藤 剛一 さん

都留での出会いと学びを礎に、人として、教師として成長し続けていきたい。

「漢詩」と出会い、その魅力に引き込まれた学生時代

入学後に受けた漢文のテストが良くできていたとのことで、漢文学を専門とする先生方から「本格的にやってみないか」と声を掛けていただきました。当初は「芥川龍之介の研究がしたい」とお断りしていたのですが、熱心なお誘いと、高校までとは違う漢文の奥深さや難しさに触れ惹き込まれたことから、漢文学のゼミへ。2年間「漢詩」の研究に打ち込むなかで、さらに深く学びたい気持ちが芽生え、卒業後は東京学芸大学大学院に進学しました。

中高一貫校の教壇に立って5年。
思春期の生徒達と、共に歩む日々。

現在は、中高一貫の男子校で、中1から高3までの国語と漢文を担当しています。また、本校では中学入学時の担任が高校3年まで持ち上がるため、少年から青年へと急激な成長過程にある生徒達と、担任として深く関わりながら6年間を過ごせることに、教師として大きな幸せとやりがいを感じています。

私は、都留文科大学で「漢詩」と出会い、人生が変わりました。いち早く私の能力に気づき、可能性を示唆して下さった先生方に、心から感謝しています。

国立国会図書館 関西館 総務課勤務
伊藤 響 さん
国文学科2016年卒業

イベントの広報や見学者の案内も担当している伊藤さん。「図書館は、利用者が何を欲するかによって変幻自在に姿を変える自由な場所。そうしたことも図書館の魅力として伝えて行きたい」と、仕事への思いを語ってくれました。

伊藤 響 さん

日本一大きな図書館で、
魅力ある図書館づくりに邁進。

大学での学びが教えてくれた
図書館の魅力と進むべき道

私は今、国立国会図書館で働いていますが、最初から司書を目指していたわけではありません。きっかけは大学3年次に、軽い気持ちで履修した司書課程。図書館情報学が殊の外おもしろく、夢中になりました。大学の図書館に対する意識も高まり、「もっとこうだったらいいのに」という部分も見えてきて、できることから改善していこうとサークルを立ち上げ活動しました。そうした中で、図書館はおもしろい場所という思いが醸成されたことが、今の私につながっているように思います。

今も自分磨きを続ける先輩方。
私も、生涯学び続ける人になりたい。

大学での学びは、わからないことをわかるために、情報を集め、考えを組み立てていくというもの。これは、人間の生き方にもつながります。この誠実に生きるための術を身に着けることができたことが、大きな財産になっています。

今、私の周囲には、ベテランと言われる立場になっても貪欲に学び続けている方が多くいらっしゃいます。人は生きている限り学び続けることが大事なのだと日々実感するとともに、私自身、そういう人間でありたいと思っています。

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