インタビュー

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学生インタビュー

永田 将也さん
(ながた まさや さん)
国文学科4年 愛知県出身
永田 将也さん

「日本」をより深く理解できた国文学科での学び

日本文学はもちろん、日本語の研究をされている先生方もおられる国文学科での学びは、「日本」を深く理解することにつながります。講義を通して文学の持つ力や奥深さを改めて感じるとともに、日本語の美しさや面白さにも気づき、「国語」という教科の持つ意味や意義も再認識できました。なかでも、菊池有希先生から教えていただいた「比較」という視点は新鮮で、より豊かに文学を捉えることができるようになったと感じています。

都留市の温かさに触れ、学生生活がより実りあるものに

全国から学生が集まってくるため、キャンパスでは多彩な方言が飛び交っています。多くの友人たちとの付き合いを通して、物事の捉え方や考え方にも県による違いがあることなど、意外な発見もありました。

 

また、都留市の市民の方々と関わりを持てたことも有意義でした。3年次に弾き語りのサークルを立ち上げ、地域のお祭りやイベントに参加するようになると、市民の方々から声をかけていただく機会も多くなりました。それで毎日がより楽しくなり、充実していったように思います。

春から中学校の教壇に立ちます。文学を探究する者としての視点も大切にしつつ、生徒と向き合っていきたいと考えています。

私が都留文科大学を選んだ理由
教員養成に定評があり、数多くの教員を輩出していることから、国語教師になりたいという子どもの頃からの夢と、専門的に国文学を学びたいという希望を共に実現できる環境だと考えました。

※インタビューは2016年7月に行ったものです。

卒業生からのメッセージ

山梨県立甲府工業高校教諭
篠崎 真紀子さん
国文学科2005年卒業

卒業後は本学大学院へ進んだ篠崎さん。岐阜県の特別支援学校教諭を経て、2008年から山梨県の高校教諭に。ひばりが丘高校、富士河口湖高校に続き、現在は甲府工業高校電子科3年の担任として、授業に進路指導に多忙な日々を送っています。

篠崎 真紀子さん

学びたい気持ちを支えてくれた都留に、
いつの日か恩返しを

素晴らしい出会いに導かれ、
進むべき道が見えた学生時代

出会いに恵まれた学生時代でした。なかでも大きかったのは、生涯の師ともいえるゼミの先生との出会いです。偶然履修した授業でしたが、博覧強記というにふさわしい先生のお話に毎回引き込まれました。そして、先生の教えを求めて国文学演習で指導を受けるなかでおぼろげに見えて来たのが高校で国語を教えるという道でした。大学院進学も、「高校で教えるならば知識勝負になる」という助言を受けての選択でした。

教師としての経験値も、生徒の視点も、大切にしていきたい

勉学への意欲を育み支えてもらったことへの感謝から、山梨県で教員になることにしました。3年前に赴任した本校では就職する生徒も多いことから、今後社会で役立つであろう、自分の考えを持ちそれを伝える能力だったり、目上の方とコミュニケーションができる能力であったりも、国語という教科を通して育んでいけたらと思い授業をしています。またクラス担任として、一人ひとりをよりよい進路へと導いて行けたらと考え、日々生徒と向き合っています。

株式会社三省堂 教科書編集部勤務
武田 由希さん
国文学科2014年卒業

書籍や資料から得た知識や感じた事柄を、いかに処理し、どのような形で発信していくかを学ばせてもらったと、大学時代を振り返った武田さん。積み重ねてきたプロセスを糧に、幅広い事柄を出版という形で発信しています。

武田 由希さん

研究を通して得た「モノ」を、
社会に還元していきたい

先生との距離が近い理想的な環境で、
勉学に向かった大学時代

素朴で、ある意味不自由な都留での生活。都会育ちの私の戸惑いは、次第に心地良さへと変わって行きました。友人はもちろん先生方との距離も近く、よく声をかけていただき、話を聞いていただきました。入学後、確たる目的もなく日々過ごしていた私に、先生方から投げかけられたのは、「何がやりたくて大学に来たの?」という問い。その答えを勉学に求めるなかで、国文学のおもしろさに目覚め、“江戸時代の辞書”というテーマに出会い、進むべき道も拓けて行きました。

積み上げてきたプロセスを糧に、
教科書作りに奔走中

学習院大学大学院を経て、出版社に入社しました。現在は、教科書や指導書を作成する部署で、高校の国語の教科書の編纂に携わっています。今になって実感するのは、大学では、知識だけでなく、考えるということやそのプロセスを、国文学の探究を通して教えていただいたんだなぁということ。完成までに4~5年を要する息の長い仕事ですが、大学での学びをベースに、「国語って案外おもしろい」と感じてもらえるような教科書を作って行けたらと思っています。

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都留文科大学