NOW is my chance to experience everything!!

NOW is my chance to experience everything1英文学科 松永 友香さんの留学体験談です。

「とうとうこの日がやってきた。」渡米前、これから始まる留学生活に胸を膨らませる一方で、勉強面や日本との文化の違う点などにおいて緊張することもあった。しかし、私のアメリカでの生活はそれらの不安をくつがえすほど素晴らしいものとなっていった。

まず、セント・ノーバート大学に到着してすぐ私たちは寮に案内され、私は中国人のルームメイトを持った。初めて会った時、彼女の英語が全く聞き取れず、返答もできなかったことをよく覚えている。しかし、彼女に宿題を手伝ってもらったり、お互いの国の文化を話し合ったりすることで良い会話の練習となり、徐々に仲も深まっていった。春学期と同じく、夏学期も中国人のルームメイトを持ったが、今度はレギュラーの学生ではなく私と同じESLの学生であったため、生活リズムも合い、そちらの方がお互いよく話したと思う。また、ルームメイトだけでなく、助け合える、信頼できる他国の友達を持つことも大切だと心から思った。私はこの五ヶ月間でたくさんの素敵な人々に巡り合い、親友と呼べる友達を持つこともできた。


彼女たちとは、一緒に出かけたり宿題もしたり、時にはお互いアドバイスをし合ったりと最高の刺激となった。

NOW is my chance to experience everything2私がかなり気にしていたESLの授業は、朝8時から始まり、昼12時に終わる。一つの授業時間は大学の講義時間に比べてかなり短いが、内容が濃く、課される宿題の量も非常に多かった。私は初日の授業からついて行けず、授業後、先生や友達に授業でやったことや宿題の範囲について何度も確認をとっていた。しかしそれも良き思い出で、次第に先生の英語が聞き取れるようになり、授業にも前向きに参加できるようになった。理解に苦しんだ箇所は、チューターに聞いたり友達と議論したりして解決していた。また、授業の一環としてESLアクティビティというものがあり、Milwaukee(ビール工場・博物館)やDoor County(ミシガン湖・ビーチ)など、ウィスコンシン州でも有名な場所へとフィールド・トリップとしてESLの学生全員で行った。そこで他国の友達の輪が更に広まり、きっと皆にとってとても貴重な体験となっただろう。


大学内での人との繋がりだけでなく、私はアメリカで家族を持つことができた。父親、母親、幼い息子の三人家族で、毎週のように会ってくれ、牧場や遊園地など様々な所へと連れて行ってくれた。私が学校の宿題で大きなものを出されるとそれを協力して手伝ってくれたり、急なお願いも快く引き受けてくれたりして、本当の家族のようだった。フレンドシップファミリー以外でも、ESLで実施されている「チューター」というものに私は毎日積極的に通っていた。中でもBillというチューターとは、本当に最初のうちから良くしてもらい、一緒にカフェへ行ったり家に招待してもらったりした。彼は今では、私の「グランパ」と言えるほどの大切な存在である。

NOW is my chance to experience everything3もう一つ、私にとって大きな収穫となった体験がある。それはアメリカの「保育園」でボランティアをしたことである。私は子供が大好きで、将来の夢も教育に関わる仕事に就きたいと考えているため、この経験はこれから自分の未来に反映していくだろうと信じている。学校が終わり、時間があれば地道にそこへ通い、子供たちと楽しく触れ合った。ある時は教師と子供のやり取りを間近で学びながらそれらを肌で感じる、という言葉では表せないほどの喜びがそこにあった。このボランティア活動も、私一人ではたどり着けなかった経験なので、その過程で支えてくれた人や保育園で働いている職員、子供たちにも感謝の意でいっぱいである。


この5ヶ月間は本当にあっという間で、極端なことを言えば、これまでの人生の中で一番短く感じた期間であると思う。だからその分、人生の中で一番大きなイベントとなっていると確信している。英語力の向上(+英語がもっと好きになった)だけでなく人々との「出会い」は私の生き方にかなりの影響を与えていった。渡米できたこと、セント・ノーバート大学で勉学に励めたこと、多くの人々と出会えた機会など、全てに心から感謝したい。そして、いつかまたそこへ訪れたいと強く思っている。何枚書き綴っても終わらない私の思い出は、永遠に人生の「道」に光を照らし続けるだろう。

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