St.Norbertの研修を終えて

St.Norbertの研修を終えて1比較文化学科 戸田 千尋さんの留学体験談です。

初めてアメリカに着いた日のことは今でも忘れない。スーツケースは届かない、部屋のお風呂の排水管は詰まっている、ネイティブの人の英語が聞き取れないなど、結構散々だった気がする。特に、相手と意思疎通が出来ないことは、1番の不安要素で、「私は本当に5ヶ月間やっていけるのだろうか」という思いになった。けど、改めて5カ月間を振り返ると、本当に楽しいことばかりだった。苦労したり、辛かったこともたくさんあったけど、どれもこれも、自分にとって、とても良い経験になり、一生忘れることの出来ない思い出と友達をつくることができた。


St.Norbertの研修を終えて2アメリカでの生活は、授業も生活スタイルも文化も全部、日本とは全く違っていて、とても刺激的だった。最初は戸惑うことも多かったけど、だんだん慣れていき、「世界にはいろいろな文化があるんだなー」と、改めて強く実感した。勉強面においても、大きな収穫を得ることが出来た。毎日、大量に出される課題には、とにかく苦しんだ。お昼を食べたら、すぐに図書館に行き、夜遅くまでパソコンに向かう日ばかりだった。特に、WritingのクラスのResearch paperと、Readingの時間に毎回行われるDiscussionには本当に泣かされた。けど、Research paperの書き方や、Discussion をする際に大切な「自分で考える」という力は、日本の授業でもすごく役に立っている。あの時に、諦めずに頑張ってよかった!!って心の底から思う。また、他国の友達と、よく「宿題終わった?」「まだ終わってない。」「お互い頑張ろう!」とよく言い合ったのも、今ではいい思い出の1つである。


St.Norbertの研修を終えて3た、ボランティアと近所の老人ホームでの交流も、すごく心に残っている。私は、アメリカに行ったらやってみたいことの1つとしてボランティアと地域の人との交流があった。
チューターに紹介してもらい、学校近くの教会が運営するリサイクルショップでボランティアをすることが出来た。ボランティア先が決まって嬉しい半面、ボランティアの人たちとコミュニケーションがとれるのだろうかという不安もあった。その不安もあって、最初の2カ月は、ただ言われたことをやっていただけだった。今、考えると、すごくもったいないことをしていたんだなって、当時の自分を怒りたくなる。2カ月も過ぎると、だいぶん英語に慣れてきて、自分から「May I help you?」と聞けるようになってきた。
自分から、出来ることを探すことによって、会話をする機会も増え英語も上達した。また、ボランティア先の人たちからも「Thank you for helping」と笑顔で言われるのも、とても嬉しかった。
アメリカでのボランティアを通して、日本でも積極的に、自分の出来ることや、やりたいことを実践していきたいと思う。地域交流のほうも、2回だけだったが、近くの老人ホームに行き、1人の老婦人とお話しすることが出来た。ほんの2回だったけど、とても多くのことを聞き、学ぶことが出来た。私が、日本に帰国する前に会ったときに、とてもかわいいレターセットをプレゼントしてくれた。今度、そのレターセットを使って、手紙を出すつもりだ。


改めて、文章にしてみると、本当にたくさんの出来事が5カ月間の中にあった。それは、私の人生の中でもとても大切な時間だ。St.Norbertで出来た、経験を活かし、繋がりをこれからも大切にしていきたいと思う。
最後に、私を留学に行かせてくれた家族、留学のサポートをしてくれた滝口先生、困ったときに支え、応援してくれた友達、留学先で出会ったみんな、本当にありがとうございました!

カテゴリー

都留文科大学