1、はじめに都留文科大学では年2回(主に3月と10月)1961年より学内の教員の論文を集めて紀要を発行してきました。平成11年3月には50集記念号を発行しました。一方、附属図書館では図書館ホームページにおいて紀要の目次を公開しています。(都留文科大学研究紀要目次) 今回49集よりPDF形式のファイルによる電子紀要の発行を試験的にはじめました。 2、これまでの経過と今後について
1997年11月 学内3先生の紀要掲載論文を試験的に電子化(画像ファイル) 1998年6月 紀要電子化計画を教授会にて発表 1999年1月 計画書(案)を検討、図書館運営委員会にて承認 1999年1月 計画書、教授会にて承認 1999年3月 著作権許諾の調査。サンプルCD−R作成 1999年4月 第49集を図書館ホームページにて公開 3、電子紀要発行のしくみ現在の印刷業界ではコンピュータを使った版下作成が普通になっています。このときの版下は簡単にPDFというadobe社が開発した形式に変換することができます。変換したPDFは文字としてのデータ、フォントの表示、画像の表示、版下のレイアウトの表示等々さまざまな出版物の特性をもつと同時に、ファイルの圧縮によってインターネット等のコンピュータネットで利用することが容易な形式です。 このPDFファイルを都留文科大学のWWWサーバに蓄積しインターネットを通して様々な人に利用できるようになりました。 ![]() 4、電子紀要の特徴・だれでも都留文科大学の紀要は主に大学の図書館に寄贈していました。そのため公共図書館を主に利用する方々にとっては利用しにくい資料でした。電子紀要はインターネットを通して利用されますので、どなたでも利用することができます。 ・いつでも インターネットは24時間サービスを続けています。利用者の好きな時間に論文を利用することができます。 ・どこからでも インターネットに地域はありません。たとえ利用者が海外にいたとしても時間がかかるかもしれませんが利用することができます。(ただし日本語のAcrobat Readerが動作しなければなりません) 5、著作権処理著作権の処理はこの様なサービスをはじめるにあたっての大きな問題です。附属図書館ではインターネットでの頒布に必要なデジタルデータへの複製、公衆送信、送信可能化について著作権者より許諾をいただいた論文のみ公開しています。利用者の方々には著作権法に則った利用をお願いいたします。 6、さいごに今回の公開は試験もかねた公開です。都留文科大学附属図書館では著作権の処理、利用規程の作成、技術的な向上を重ね恒久に公開できるシステムを構築していきたいと思います。なおお問合わせ等は まで宜しくお願いいたします。 |