日本水大賞委員会・国土交通省が主催する「第18回日本水大賞」において、NPO法人グラウンドワーク三島の申請活動「地域協働で水の都・三島の水と緑のネットワークを創造」が、「環境大臣賞」を受賞しました。

 
 6月21日(火)、表彰式・受賞活動発表会が、秋篠宮同妃両殿下御臨席のもと、日本科学未来館(東京都江東区)において開催されました。グラウンドワーク三島の渡辺豊博専務理事・都留文科大学特任教授をはじめ、役員・専門アドバイザー・インストラクター等18人が出席しました。
 
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 表彰式の開催に先立ち、平口 洋 環境副大臣に、小松幸子理事長、渡辺豊博専務理事・都留文科大学特任教授、速水洋志理事より、受賞活動の概要を説明させていただきました。
 
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(平口 洋 環境副大臣と当法人からの出席者)
 

 
 また、表彰式では、速水洋志理事と渡辺豊博専務理事・都留文科大学特任教授が登壇し、平口 洋 環境副大臣から表彰状の授与を受けました。


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 その後の受賞活動発表会では、渡辺豊博専務理事・都留文科大学特任教授が、当法人の受賞活動である「地域協働で水の都・三島の水と緑のネットワークを創造」の概要について、源兵衛川、松毛川、境川・清住緑地での取り組みを、写真や図を用いながら説明しました。
 

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 6月23日には、静岡県知事及び三島市長へ受賞報告に伺う予定です。
 
 
 
 
 
※「日本水大賞」の概要
 日本水大賞は、日本水大賞委員会(名誉総裁:秋篠宮殿下、日本科学未来館館長 毛利 衛氏)と国土交通省が主催し、安全な水、きれいな水、おいしい水にあふれる21世紀の日本を目指して、水循環の健全化に向けた諸活動を広く顕彰し、活動を支援するため、平成10年6月に創設されました。今回で第18回を迎えます。我が国で水環境における全ての団体、個人の研究活動を対象にした唯一の賞です。水循環の健全化を図る上で、社会的貢献度が高く、総合的な見地から特に優れたものに対して大賞が贈られます。その他特に優れたものに対して、国土交通大臣賞、環境大臣賞、厚生労働大臣賞、農林水産大臣賞、文部科学大臣賞、経済産業大臣賞および市民活動賞、国際貢献賞、未来開拓賞、審査部会特別賞を授与することとしています。
 

※当法人の受賞活動の概要
名称:地域協働で水の都・三島の水と緑のネットワークを創造
概要:市民・NPO・企業・行政との地域協働による、23年間にわたるグラウンドワーク活動を通して、環境が悪化した「水の都・三島」の原自然を再生すべく、60箇所もの環境改善活動に取り組んできた。
 特に、狩野川の旧河川敷の松毛川や富士山水系の湧水池が点在する境川、市街地を流れる源兵衛川の3つの河川を中心に、希少種の生息環境の再生や潜在自然植生の植樹等を行い、各川の固有の環境特性を高め、川相互の生態系の循環・回廊性を拡大する「水と緑のネットワーク」を形成したことにより、消滅した三島梅花藻や絶滅危惧種ホトケドジョウの復活を成し遂げ、再生した川には子どもたちが、川遊びに興じホタルが乱舞する親水性の高い川を蘇らせた。

 この度、NPO法人グラウンドワーク三島の活動が、NHK総合テレビ「復興サポート」の取材を受けました。

 

 「復興サポート」とは、NHKが被災地の復興を支援するために行う取り組みの一つです。復興に役立つ知恵を被災地に届けるため、地域づくりや農業・漁業、介護・福祉、防災に詳しい専門家を現地に招き、住民との話し合い場を設け、復興への道筋を探っていきます。その模様は、番組「明日へ つなげよう」(日曜 午前 総合テレビ)で月1回放送されています。

 

 6月26日(日)10時20分からの放送回では、渡辺豊博特任教授(グラウンドワーク三島専務理事)、グラウンドワーク三島のボランティアの皆様と職員が出演します。


 ご都合がつきましたら、ぜひご覧ください。

 

 

放送局:

 NHK総合テレビ

 

番組名:

 復興サポート

 「住民たちで描くふるさと再生ビジョン~宮城・岩沼市Part5~(仮)」

 

放送日:

 2016年6月26日(日)午前10時20分~11時08分

 再放送 2016年7月1日(金)午後2時05分~2時53分

 

URL:

 http://www.nhk.or.jp/ashita/support/

 

内 容:

 宮城県岩沼市では去年7月、被災地のトップランナーとして、津波で流された沿岸部の集落から内陸部への集団移転が完了し、1000人の町が生まれた。しかし新しい町には家庭菜園がなく、それまで農業をしていた高齢者が生きがいを見いだしにくくなっている。また、壊滅した集落の跡地や、耕作されなくなった沿岸部の農地の活用法も課題になっている。静岡県三島市の地域づくりの事例も参考にしながら、どのように集落跡地や耕作されていない農地などを活用して地域づくりを進めていけばいいのか、住民と支援者が話しあう。



 6月12日(日)に三島市長伏地区、長伏小学校東隣の水田で「田植え体験」を開催しました。

 グラウンドワーク三島では、これまでに三島市内の耕作放棄地を活用して、有機野菜やそば、小麦等の栽培に取り組んできました。

 今年からは米づくりにもチャレンジすることとし、今回田植えをした長伏地区の水田約2,500㎡では減農薬米(品種:あいちのかおり)を栽培します。

 

 当日は一般参加、スタッフ含めて51名、そのうち23名は小学生以下のお子さんが参加し、賑やかに開催しました。

 はじめにグラウンドワーク三島・渡辺専務理事より、「今回の体験が食育として、子供たちにとって貴重な財産に」との期待が語られました。

 また、この日は講師として、函南町の生産者である鈴木秀康さんに稲の植え方を指導していただきました。


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 田んぼに入る際は、みんな裸足に。おそるおそる足を入れると、やわらかい土の感触におどろきの様子でした。

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 田んぼの両側で紐を引きながら、みんな一列に並び、目印に合わせて稲を植えていきます。2回、3回と繰り返すと、子供たちはすぐにコツをつかんで、お百姓さん顔負けの速さで作業を進めていきます。


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 そのうち、田んぼの中で寝転んだり、走りまわったりする子供たちも。あっという間に遊びの舞台になっていきました。


 みんな泥だらけですが、田んぼの中でたくさんの生き物に出会ったり、お米の作り方を学んで、多くの刺激を受けた様子でした。


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 保護者のみなさんからも「子供たちの笑顔が見れてうれしかった」、「貴重な経験ができてよかった」と、満足の声が聞かれました。


 今後、8月下旬からはそばの栽培が始まり、11月には今回植えた稲の刈取りを行います。


160616静岡新聞(長伏小東側の水田・田植え体験開催).pdf



 6月12日(日)、三島市東壱町田・かわせみトンネルの出口真上に位置する手づくり公園「みどり野ふれあいの園」が開園20周年をむかえ、記念行事が開催されました。

 公園づくりのきっかけは、東壱町田町内会から、雑草が生え、取り扱いに苦慮していた三島市の遊休地を公園化したいとの要請を受けたことです。グラウンドワーク三島が協力して、半年間にわたる話し合いを経て、手づくりの公園計画を策定しました。

 その後、建設は地域住民が主体となり、企業(資機材の提供)や行政(水道施設の負担、樹木の提供)との協働で行い、1996年、愛着ある美しい公園が整備されました。現在は地元住民により維持管理が行われています。

 20周年記念行事には、地域住民など50人が出席して開催されました。
 当日の模様が、静岡新聞に掲載されました。関心のある方は、ぜひご覧ください。


 6月8日(水)と10日(金)の2日間に渡り、都留文科大学の学生に協力していただき、境川・清住緑地の草刈り作業を実施しました。

 

 初夏に入り、境川・清住緑地にはえる雑草も非常に草丈が高くなってきました。

 

 雑草が密に茂り、湧水の湧く水辺にも近付きにくくなっています。

 

 

 

 学生の皆さんは、両日とも蒸し暑い天候の中、草刈り機を駆使して大変頑張ってくれました。

 

 

 通りかかった多くの近隣住民の皆様からも応援の声をいただき、刈り取った草の集積や掃除など、最後までしっかり作業をこなしてくれました。

 

 

 

 作業後の境川・清住緑地は、見た目にも非常にすっきりとし、草に覆われていた土羽水路や湧水、ハンノキの切り株からの芽吹きなどが姿を現しました。

 

 

 

 草を刈った後の緑地には、エサを求めて多くの野鳥が集まり、水辺でも様々なトンボを身近に観察することができるようになりました。

 

 これからも当会では、地元の愛護団体である「境川・清住緑地愛護会」を協力し、地域に愛されるビオトープ公園づくりを進めてまいります。引き続き、皆様からのご支援・ご協力をお願いいたします。

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