学長ブログ「本学合唱団が宮城県被災地で公演(予告)」(11月19日号)でお伝えした2回にわたるクリスマスコンサート(&ふれあいイベント)にむけ、12月17日(土曜)の朝6時、バス2台を仕立て、一行が都留を出発した。宮城県山元町の立山下中学校で午後1時半から第1回公演を行い、同日晩には蔵王自然の家での同窓会宮城県支部の歓迎レセプションに出席、翌18日(日曜)の朝10時半から石巻市立東浜小学校で第2回公演を盛況のうちに終え、午後に出発し夜11時半に都留に帰着する強行軍だった。
合唱の顧問で指揮者の清水雅彦教授と団員のほか、同窓会本部の千野文雄会長、桐井幸雄副会長、亀田孝夫副会長、原喜雄副会長、加藤一雄事務局長の本部役員、それに大学事務局から相川泰総務課長、小笠原武彦課長補佐、藤本信夫課長補佐が同行した。
出迎えてくれたのは、同窓会宮城県支部の千葉龍正支部長、鎌田清前支部長、鎌田光彦元支部長、菅野俊雄事務局長を筆頭に約50人である。参加者は2つの開催校の小中学生、保護者や地域住民を合わせて約500名にのぼった。
所用のため私はどうしても参加できず、気にかけていたところ、19日(月曜)早朝、清水教授からメールをいただいた。「昨夜は帰宅後倒れるように床に入ったのですが、この二日間早起きが続いたため、今朝も4時半に目覚めてしまいました。取り急ぎ、感謝の思いをお伝えしたく......合唱団員はもちろん、私にとりましても貴重な時を過ごさせていただいたことを御礼申し上げ、簡単なご報告を......」とある。
午前の常任理事会の後、帰ったばかりの大学事務局の3人に聞くと、疲れと寝不足にもかかわらず、そろって「感動しました」「全国各地ら集まり、各地に散って活躍している本学の特徴が活かされた」と熱く語る。ビデオを撮るのに忙しかったという1人は、「涙をぬぐう姿はきちんと収めています」とも。
「山梨日日新聞」が、18日(日曜)と19日(月曜)の紙面に写真入りの記事を載せた。ステージに並び歌う団員達の背後に、「元気に明日へ」の横断幕と都留文科大学同窓会の大きな旗が掲げられている。合唱団は「上を向いて歩こう」「きよしこの夜」「ふるさと」「赤とんぼ」など14曲を披露した。
清水教授のメールから2つ引用させていただく。「お集まりくださった皆様が真剣に、時には微笑んで、またある曲では手拍子をしながら楽しんでくださいましたが、オープニングからハンカチで目を押さえる方もいて、どれほどの事が起こったのか、そして今まだ計り知れない悲しみや苦しみを、どれだけ背負っていらっしゃるのか、とても想像などできない......、と改めて感じました。」
「<ふるさと>の曲は、これまで歌詞を思うと歌えなかったが、今日は初めて一緒に歌うことができました、勇気をいただきましたとお話しくださるそのお姿に、こちらも涙をとめることができませんでした。」
合唱団の村松杏理団長、石川あゆみ学生指揮者、荒井希和子渉外担当をはじめ3連続金賞を獲得したみなさんは、「勇気と感動をもらい、多くを学ぶことができた」と口々にいう。改めて「よくやってくれた」と、称えたい。

コメントする